気づけばもう戦いは終わっていて
千冬と武道くんに集まってもらって朝起きた事を全て話した。
…何故、マイキーはいきなり私にあんなこと言ったのだろう、、
❁❁❁
武道「…黒龍の総長は倒せた、、けど、、、まだ外に…って、!!!」
武道「ドラケンくん!?」
と……後ろに隠れてるのは、
あなた「圭、介……?」
場地「よぉ、あなた、千冬」
あなた「圭、介…よか、っ、た…」
千冬「場地さ"ぁああ"ん!!」
そう言って抱きつこうとする千冬。
それを嫌がる圭介
その風景も、また見れるようになったなんて
夢みたいだ_____。
武道「…この人ら全員、2人で、?」
場地「どいつもおもんねぇ奴しかいなかった」
あなた「…そういう意味じゃないでしょうが、、」
ギュウ
後ろから感じるこの温かさ
あなた「マイキー…」
マイキー「…ごめん、ほんとに、、ごめん」
あなた「もういいって…それになんでいきなり、、」
マイキー「…場地に、言われた。」
マイキー「自分の気持ちに素直にならなくてどうするって」
マイキー「だから、あんとももう切ってきた」
あなた「…あん、マイキーになんて言ってたの」
マイキー「俺があなたを突き放さねぇと、、」
マイキー「殺すって____。」
マイキー「…俺、怖くて。…ごめん、」
殺す、か…
あなた「…辛かったね。」
…だから稀咲あんは私を殺そうと、、
これなら辻褄が合う…
パンっと私が手を叩く
あなた「はい、武道くんは今すぐひなちゃんの元へ。」
武道「…え、!?な、なんで、!!」
あなた「マイキー、ドラケン、連れてってあげて。」
あなた「みんなは解散!」
こうして、黒龍とのクリスマス決戦は勝利という形で幕を閉じた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。