第13話

#12
172
2025/04/17 12:49 更新
あなた
っ...


私はここに居てはいけない。


そう自分に言い聞かせ、家を出発した。


けれど家から出てからも涙が止まらなくて、


どこかにわだかまりがあるような気がして、


私の感情はぐちゃぐちゃだった。

あなた
ここまで来ればもう大丈夫...ッ


友達の家に着き、私はインターホンを鳴らした。


ピーンポーン...

友達①のお母さん
はーい
あなた
こ...んにちは...
友達①のお母さん
あら、
友達①のお母さん
娘から話は聞いてるから
友達①のお母さん
是非上がって上がって!
あなた
迷惑かけてすみません...っ
友達①のお母さん
そんなこと言わなくて全然良いのよ?
友達①のお母さん
むしろ大歓迎だわ!


泣いて涙腺が崩壊してたのもあるかもしれないが、


友達のお母さんの暖かさに触れ、少し涙が出た。

プリ小説オーディオドラマ