イーストン魔法学校編入試験日
私の運命を決める日だ。
とても緊張する。
私は気をまぎらわそうと、一冊の本を出した。
広辞苑を読んでいると奥から声が聞こえる。
変な声が出た。
というか、今気づいたけどおじいちゃんいるじゃん。
マッシュ大好き過ぎない?
まぁ私の方が好きだけど。
クロードの顔が一瞬真っ赤になった。
そう言うと急に机と椅子が現れた。
できれば良いのにして欲しい。
だってこんなのやる気無くなるよ。
全問正解して当たり前じゃないの?
何でこんなに驚くんだろう。
いや、死ぬような試験作るなよ。
まぁ良いや、迷路なら私の得意分野だ。
マッシュは…大丈夫かな。
じゃあ私も行くか。
歩いていくと、怪物が現れた。
怪物がこっちに向かってくる。
結構見た目は怖い。
ドォォォォォォォン
私は怪物に向かって持っていた上着を投げた
怪物が一瞬向こうを見る。
その瞬間全力で走った。
怪物は私がどこにいるか分からないみたいだ。
そりゃ分かんないよね。怪物の頭の上なんだから。
頭から迷路の壁に移って、ゴールを目指していく。
さっき投げた上着をパラシュートのようにして下に降りる。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。