第2話

786
2024/03/03 11:00 更新
イーストン魔法学校編入試験日








私の運命を決める日だ。
とても緊張する。
私は気をまぎらわそうと、一冊の本を出した。
あなた
(やっぱ緊張したときには、広辞苑だよね!)
広辞苑を読んでいると奥から声が聞こえる。
マッシュ
フンフンフンフンフンフン
あなた
へ?
変な声が出た。
マッシュ
あなたのカタカナの下の名前?
あなた
マッシュ?どうしてここに…
マッシュ
いや、色々合って。試験を受けることになっちゃって…
あなた
(うそっ!お兄ちゃんも受けるの!?)
あなた
そうなんだ、邪魔しないでね
マッシュ
うん、大丈夫邪魔しないよ。
頑張ってね
あなた
言われなくても頑張るから。
あなた
(お兄ちゃんに応援された!頑張るぞ~)






モブ男
なんだあの二人。美人と…誰だ?
モブ美
試験会場で一人は筋トレしてて、一人は広辞苑読んでる…
モブ男
どゆこと?
クロード
では、今から試験を開始する。
というか、今気づいたけどおじいちゃんいるじゃん。
マッシュ大好き過ぎない?
まぁ私の方が好きだけど。
マッシュ
炎の中から出てきて暑くないのかな。
あなた
確かに。魔法の無駄遣いでは?
クロードの顔が一瞬真っ赤になった。
クロード
(あいつらなんだ?まぁいい。ああいう奴はすぐに脱落するんだ。)
クロード
では第一次試験を始める。
クロード
みな、席に付け
そう言うと急に机と椅子が現れた。
マッシュ
最初から机と椅子がある部屋に連れて行ってくれればいいのに。
あなた
しかも、机と椅子そこまでいいのじゃないし。
できれば良いのにして欲しい。
だってこんなのやる気無くなるよ。
クロード
(またネチネチと…!)
クロード
では試験開始だ!
あなた
出来ました
クロード
え?
クロード
(速くね?開始1秒も経ってないぞ。)
あなた
出来たので、どうすればいいですか?
クロード
?????ま、まぁ受け取ろう。
クロード
(きっと出来ないから速く終わったに決まって…)
クロード
ぜぜぜ、全問正解?????
全問正解して当たり前じゃないの?
何でこんなに驚くんだろう。
あなた
???
クロード
(くっ、なぜあの二人が残っている!?)
クロード
(まぁ良い、次の試験は絶対に落ちるだろう。
いや、落とす!!!!)
クロード
では最後は迷路攻略だ。
クロード
くれぐれも死ぬなよ?
いや、死ぬような試験作るなよ。
まぁ良いや、迷路なら私の得意分野だ。
クロード
では初め!
マッシュは…大丈夫かな。
じゃあ私も行くか。
あなた
えーと、壁に沿って…
歩いていくと、怪物が現れた。
あなた
…強そうだ。
怪物がこっちに向かってくる。
結構見た目は怖い。
ドォォォォォォォン
あなた
倒せ何て言われてないからね。
私は怪物に向かって持っていた上着を投げた
怪物が一瞬向こうを見る。
その瞬間全力で走った。
あなた
怪物の死角にさえ入っちゃえば行ける。
怪物は私がどこにいるか分からないみたいだ。
そりゃ分かんないよね。怪物の頭の上なんだから。
あなた
おぉ~以外に心地いい。
頭から迷路の壁に移って、ゴールを目指していく。
あなた
ここがゴールだね。
さっき投げた上着をパラシュートのようにして下に降りる。
クロード
な!?上からだと!?
あなた
上からは無しとは言ってなかったです。
クロード
ぐっ!
クロード
(くそっ何でこいつが一番で試験をクリアしてるんだよ!!)
あなた
さあ、広辞苑の続き読もっと!
クロード
(しかも何で広辞苑読んでんだよ!!)
主ぃぃぃぃぃ
主ぃぃぃぃぃ
疲れたぁ

プリ小説オーディオドラマ