15代程のバナナが、一斉に我々に襲いかかった……
のではなく、
銃でバナナを撃った隊員を襲い始めた。
このままではあの隊員がバナナに殺られてしまう。
悪いのはあの隊員だったとしても、この部隊で共に過ごしてきた仲間だ。
多少なりとも情はある。
それに、目の前で仲間が殺られるのは気持ちがいいものでも無いだろう。
でも、私は動けなかった。
それほど、バナナの戦い方は奇妙だったのだから。
バナナの皮だと思われる部分が剥がれ、その中に隊員が飲み込まれていく。
私を含め、余程ショックなのだろう。
皆、頼りない声しか出せなかった。
そして、更に我々の精神を抉る事が起きた。
先程隊員を飲み込んだバナナは何かを吐き出した。
そこには、ドロドロに溶けた、隊員の服と持ち物があった……。
こわ (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ほな。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!