バァンッッ
アマゾンに銃声が響き渡る。
嘘だと思いたい。 だが、銃声音は一つの場所からしか聞こえなかった… 。
聞こえた場所を目で辿る。
いや、自然と目がいく。
それほどまでに “堂々” としているのだから。
先程つまずいた隊員が、にやりと不気味な笑みを見せていた。
手には銃を構えている。
思わず声が出てしまう。
だってしょうがないじゃないか。
目の前には大きなバナナが倒れているのだから。
その瞬間、体に激痛が走る。
嫌な予感が背筋を伝う。
『 隊員が銃でバナナを殺した 』
簡潔に言ってしまえばこういう事だ。
だが、今の私には目を逸らしたくなるような現実だった。
先程のバナナの仲間達が、一斉に我々に襲いかかって来た……。
Σ(゚д゚lll) おわた!!
ほな。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!