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第7話

⚠️海+足つる(タケヤキ翔)⚠️
2,101
2022/10/10 15:54 更新
⚠️attention⚠️

☆心肺停止描写が入ります。苦手な方はここで🔙
☆主は医学の知識がないのであくまで想像で書いてます。不快な方はここで🔙
☆タケennです
☆ennちゃん視点多めです
☆後半恋愛要素あり

大丈夫な方のみそのまま下にお進み下さい。















〖翔視点〗
こたつ
こたつ
海だ〜!!
こたタロ
こたタロ
うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
永ennのアリス
永ennのアリス
やかましっw
タケヤキ翔
タケヤキ翔
元気やな〜w
今日はフォーエイトとTikTokメドレーを撮りに貸し切りでとある海に来たんや。
思ったより早く終わったから今は自由時間で俺とこっちゃんとタロ社とennちゃんは海で泳ぐことにした。ちなみにゔぁリザの2人は撮影の疲れかホテル入った途端にベッドでいびきかいて寝とるしw
タケヤキ翔
タケヤキ翔
そういえばennちゃん以外の女子軍は来ないん?
永ennのアリス
永ennのアリス
あ〜。あみかとゑむ氏。は疲れたんか寝てて音羽は曲作りたいから辞めとくって言ってました。
タケヤキ翔
タケヤキ翔
そうなんや
音ちゃんここ来てまで熱心やな…
こたつ
こたつ
翔さん!早く泳ぎましょ!!
タケヤキ翔
タケヤキ翔
分かったからちょっと落ち着きこっちゃん、怪我するで?w
こっちゃんに引っ張られながら海へ入る
タケヤキ翔
タケヤキ翔
冷たっw
こたつ
こたつ
気持ちぃ〜♪タローどっちが速いか競走しようや!
タロー社長
タロー社長
おっ!やるか!お前にだけは負けねぇぞ!
こたつ
こたつ
こっちのセリフや!それじゃよーいドン!
こたタロ
こたタロ
うぉぉぉぉぉぉ~!!
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ほんま元気やな〜www
永ennのアリス
永ennのアリス
撮影の後なんにw
タケヤキ翔
タケヤキ翔
そうやなw
ennちゃん海入る前にちゃんと身体解した方がええよ〜
永ennのアリス
永ennのアリス
そうですね!
元気な2人を見ながら俺とennちゃんは軽くストレッチをして海に入った。

どれくらい泳いだかな…いつの間にかみんなのいる場所から離れた距離まで泳いどった
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(おーいつの間にこんな離れたんやw夢中で泳ぎすぎたわ、戻るか…)
泳ぎながらふと足に違和感を覚える。
次の瞬間…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(………ッ!ヤバっ足つった…!)
治そうにも水中やから無理やし焦れば焦るほど身体はどんどん下に沈んでいく。
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(息…出来な…俺このまま死ぬんかな…こんなところでまだ、シニタクナイ…)
そのまま俺の意識は真っ暗な闇の中へ消えていった…
〖enn視点〗


やっぱ海ってええな〜♪泳ぐの楽しいし気持ち〜♡
貸し切りやから自由に泳ぎ放題やし!
永ennのアリス
永ennのアリス
(ん?何かあそこにおる…?)
少し先に何かが見えて近づくと
永ennのアリス
永ennのアリス
(え!?翔さん!?)
タケヤキ翔
タケヤキ翔
………
そこには意識を失ってる翔さんがいた。慌てて駆け寄ってその身体を抱き寄せて海上に出す
永ennのアリス
永ennのアリス
翔さん…?翔さん…!
タケヤキ翔
タケヤキ翔
…………
完全に脱力して目を閉じたままピクリともしない翔さん。いくら泳ぐのが得意なアタシでも成人男性を岸まで上げるほどの力はない。
辺りを見回すと少し先にこっちゃんとタローがいた
永ennのアリス
永ennのアリス
こたつ!!
アタシが大声で叫ぶと
こたつ
こたつ
ennちゃん〜?どしたん〜?
永ennのアリス
永ennのアリス
助けて!翔さんが…!
こたつ
こたつ
………!?
タローバスタオル準備しとけ!
タロー社長
タロー社長
わ、分かった…!
アタシの状況を見て察したこっちゃんが猛スピードで泳いでこっちに向かってくる。
こたつ
こたつ
翔さん何があったんや!?
永ennのアリス
永ennのアリス
分からん…気付いたら海の中で気失ってて…
こたつ
こたつ
とりあえず話は後や!俺の背中に翔さん乗せて!
ennちゃんは翔さんが落ちんように支えてて!
永ennのアリス
永ennのアリス
分かった…!
こっちゃんの背中に翔さんを乗せるとこっちゃんが海岸まで泳ぎ出す。翔さんが落ちないように支えながらこっちゃんの後を泳いだ。
岸についてタローが用意してくれたバスタオルの上に翔さんを寝かせる。
こたつ
こたつ
翔さん!しっかりして下さい!
タケヤキ翔
タケヤキ翔
…………
永ennのアリス
永ennのアリス
こっちゃん…!翔さん息してない…!
翔さんの口元に耳を近付けても吐息が感じられなくて慌ててこっちゃんに伝えると
こたつ
こたつ
え!?ホンマや…
こっちゃんが翔さんの胸元に耳を近付けて確認する。
永ennのアリス
永ennのアリス
嫌…翔さん…
こたつ
こたつ
ennちゃん落ち着け…!タローホテルのロビー行って救急車に電話しろ!後AED持って来て!
タロー社長
タロー社長
分かった!
こっちゃんにこっちゃんに指示されたタローがホテルに走っていく。
こたつ
こたつ
ennちゃん救急車が来るまで俺達で心肺蘇生する。俺が心臓マッサージするから人工呼吸やれるか…?
永ennのアリス
永ennのアリス
アタシが…!?
こたつ
こたつ
他におらんやろ!?タロー待ってたらもっと取り返しのつかん事になる。翔さんが死んでもええんか!?
永ennのアリス
永ennのアリス
……!
そんなの、絶対嫌!
永ennのアリス
永ennのアリス
分かった…やる!
翔さんの額を押さえ顎を持ち上げて気道を確保する。
こたつ
こたつ
いくぞ…?1…2…3…4…5…!
永ennのアリス
永ennのアリス
(フー)
翔さんの胸元を横目で見ながら翔さんの口に自分の口をつけて肺に息を吹き込む。元吹奏楽部やから肺活量には自信がある。翔さんの胸が上下に動いた後こっちゃんが再び心臓マッサージを始める。
こたつ
こたつ
1…2…3…4…5…!
永ennのアリス
永ennのアリス
(フー)
どれくらい続けてただろう…
タロー社長
タロー社長
こたつ!ennちゃん!AED持ってきたぞ!
救急車ももうすぐ来るはずだ!
AEDを持ってこっちに向かってくるタローの後ろからホテルにいたはずのメンバーが走ってくる。
こたつ
こたつ
ありがとう!翔さんの身体拭いてAED付けるぞ!
ゔぁリザ
ゔぁリザ
翔さん!!
あみか
あみか
翔さん…いやぁ…((泣
ゑむ氏。
ゑむ氏。
あみか大丈夫やっ…
音羽
音羽
翔…さん
泣き出したあみかをゑむ氏。が優しく抱きしめる。そのゑむ氏。の手も少し震えていた。
重たい空気が漂う。
永ennのアリス
永ennのアリス
(お願い翔さん、息して…!)
翔さんにAEDをつける。電気ショックで翔さんの身体が大きく跳ねる。でもAEDの心肺はまだ0のまま。
こたつ
こたつ
もう1回!
また翔さんの身体が大きく跳ねる。
間髪入れずにこっちゃんが心臓マッサージをする。
こたつ
こたつ
頼む翔さん…息してくれ…!
フォーエイト
フォーエイト
(翔さん…!)
次の瞬間
タケヤキ翔
タケヤキ翔
……ッ
永ennのアリス
永ennのアリス
…!翔さん…?
翔さんの顔が苦しげに歪んで
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ゴホゴホ!!
フォーエイト
フォーエイト
翔さん!!
激しく咳き込んだ翔さん。
ゆっくりと目が開く。
タケヤキ翔
タケヤキ翔
み…な…
こたつ
こたつ
翔さん…!良かった…((泣
永ennのアリス
永ennのアリス
翔さん…((泣
タケヤキ翔
タケヤキ翔
あり…が、と…
その後駆けつけた救急車に乗せられて翔さんは病院に運ばれた。
〖翔視点〗
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(ここは…どこや…?)
気がつくと俺は辺り一面真っ暗な場所にいた。
出口を探して歩き出すと少し向こうに7色の光が見えた。
赤、水色、緑、紫、ピンク、オレンジ、ネイビー
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(何かフォーエイトのメンバーカラーやな…そうするとこの暗闇の黒がタロ社…なんてな…w)
俺、どうなったんやろ…海で足がつって溺れたそこまでは覚えてる。死んだんかな…可愛い後輩や両親、兄弟を残して…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(まだ…死にたくない…こんな所で終わりたくない…!)
その時
こたつ
こたつ
(頼む翔さん…息してくれ…!)
タケヤキ翔
タケヤキ翔
こっちゃん…?
フォーエイト
フォーエイト
(翔さん…!)
みんなの声が聞こえたと同時に7色の光が強くなった。
タケヤキ翔
タケヤキ翔
(あそこに行けば…!)
俺はその光に向かって走り出した。近付くにつれ光はどんどん強くなって俺は眩しくて目を閉じた…

何か違和感を感じて咳き込みながら目を開けると
フォーエイト
フォーエイト
翔さん!!
みんなが心配そうな顔をしながら俺を見つめていた。
帰って、来れたんや…良かった…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
あり…が、と…
みんながいてくれて、ホンマに良かった…
〖enn視点〗
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ホンマに心配かけてごめんな…
永ennのアリス
永ennのアリス
本当心臓止まるかと思いましたよ…!
あれから病院に行ってすぐに検査した結果かなり衰弱してるものの発見が早かったのとその後の迅速な対応のおかげで大事には至らなかったらしい。ただししばらくは絶対安静みたいやけど…
病室のベッドの頭を起こして横になってる翔さんの隣に座る。他のみんなはホテルに荷物を取りいったり翔さんの家に行って入院の準備をしたりしに行ってる。アタシも手伝おうと思ったんだけど気を利かせてくれたのかこっちゃんが
こたつ
こたつ
(ennちゃんは翔さんのそばいたって?)
って言ってくれたのでお言葉に甘えることにした。
アタシも今だけは離れたくない…
永ennのアリス
永ennのアリス
翔さん死んだらアタシ…((泣
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ennちゃん…大丈夫やでほら、ここにおるよ
優しい瞳でアタシを見つめる翔さん。少し目を離したらふわっと消えちゃいそうで
永ennのアリス
永ennのアリス
………ッ!
タケヤキ翔
タケヤキ翔
……!
ennちゃん…
翔さんに抱きついて胸に耳を当てるとドクッドクッと鼓動が伝わってくる。生きてる…翔さんちゃんと生きてる…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ennちゃ…
永ennのアリス
永ennのアリス
好きです
タケヤキ翔
タケヤキ翔
え?
永ennのアリス
永ennのアリス
アタシ…翔さんの事が、好きなんです…///
今回の件で改めて感じた。いつかじゃなくて思った時に後悔しないうちに言葉にして伝えないとって。
本当は言うつもりなかった…ファンとして後輩として近くにおれるだけで幸せだった。でもいつか翔さんが目の前から消えちゃうんじゃないかって、そう思うと怖くて言わずにはいられなかった。
タケヤキ翔
タケヤキ翔
あ〜…先言われたわ。いつか俺から言おうと思ってたんやけどな…
永ennのアリス
永ennのアリス
え?
タケヤキ翔
タケヤキ翔
俺も、好きやでennちゃんの事。リスナーとしてじゃなく後輩としてでもなく1人の異性として…
永ennのアリス
永ennのアリス
嘘…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
こんなタチの悪い嘘俺がつくと思うか?
翔さんがアタシの頬を手で包み込んでそっと上を向くとその視線が熱っぽくてドキドキする…///
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ennちゃん俺と付き合って下さい
永ennのアリス
永ennのアリス
……!
はい…((泣
まさか翔さんと恋人同士になれる日が来るなんて…
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ennちゃん…あのさ
永ennのアリス
永ennのアリス
はい…?
タケヤキ翔
タケヤキ翔
ennちゃん人工呼吸してくれたんやろ?
永ennのアリス
永ennのアリス
そう…ですね…///
あの時は必死だったから忘れてたけどアタシ翔さんにキスしとったんや…///
タケヤキ翔
タケヤキ翔
まさかennちゃんとの初キスが人工呼吸になるとは思わんかった。
だからさ、やり直しさせてくれん?今度はちゃんと俺からさせて?
永ennのアリス
永ennのアリス
は、はい…///
ふっと優しく微笑んだ翔さん。
頬に添えられてた手がゆっくりアタシの後頭部に回ってそのまま引き寄せられると唇が重なった。
うるさい位心臓がドキドキしてる。でもそれ以前に
永ennのアリス
永ennのアリス
(翔さんの唇暖かい…((泣)
さっきまでは冷たかった唇が暖かい、それだけで翔さんが生きてるって感じて涙が止まらない…
永ennのアリス
永ennのアリス
(これからはアタシが翔さんの事を守る。もう絶対こんな辛い思いさせない…!)
そんなアタシの決意を後押しするかのように夕日がアタシ達を優しく照らしていた…
フォーエイト
フォーエイト
(翔さん、ennちゃんお幸せに…♡)
病室のドアの前でメンバーがこっそり見てたのを知るのはもう少し後の話

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