ここでさらっと前回までのあらすじを紹介しよう!
1運動をしないと寿命が縮むというニュースを見る
2寿命を伸ばすために運動しようと外出する
3神社の階段に登る
4そこで、白髪青眼のイケメン神主さんに会う
5帰ろうとする
6階段を踏み外し、落下する←今ココ
落ちてくよ!
ぶつかるよ!
怪我するよ!
…というか、生きていたらそれだけで奇跡じゃない!?こんなの!?
何故だか、スローモーションになる感覚と、よく働く思考。
それでも、この状況を打開できそうな策は思い付かなかった。
あ、終わった
心の中でそう呟き、全てを悟る。
凄く、聞き覚えのある声だ…
そう思った直後、まさに石の階段にぶつけそうになっていた体が、フワッと浮かんだ。
いや、落下してる途中だったから、前までも浮かんでいた…?
そういうことじゃなくて…
少し呆れたような声の主。
後ろを振り返ろうと思ったのだが、なんせ空中でうつぶせになっているのだ。
今の首の可動域では、後方を見るなんて不可能だ。
勝手に体が動いた。
自分の意思とか、『考える前に』とか、そういうのじゃなくて、まるで誰かに支えられたかのように、体が動いたのだ。
驚くぼくのことをガン無視して、相も変わらずふわふわと漂う体。
どこまで行くのかなと思ってると、どうやら地面に着地させてくれようとしているらしく、石畳の数センチ上でピタリと止まった。
そして、ゴドっという音を立て、僅かな痛みと共に、ぼくが無事に石畳の上に救出されたことを伝えた。
顔の辺りをさすりながら立ち上がり、助けてくれた命の恩人を見上げてそう言った
しかし、ぼくの目に入ってきたのは
ぼくの身長の半分も無い、白い円形の物体
そこにでかでかと位置する顔
簡単に説明すると、😉←こんなんだ。
ぼくはその姿に見覚えがあった。
何故ならば、その物体は
同じツッコミ系YouTuberとして活動していて、ユニットを組んでいる相棒・スマイリーのアイコンと同じだったからだ。
確かに、今までぼくは、リアルでスマイリーくんに会ったことはない。
ぼくが知っている一番素に近いスマイリーくんは、マイン○ラフトをオフで遊んだときのスマイリーくんだ。
だから、どんな容姿をしているのかなんて知らなかった。
当たり前のように話す白玉。
理解できん。
こんな生物が本当に存在したのか…
いや、他にも気になるところがたくさんある。
これはツッコミ系YouTuberとして見逃せない。
口ではそう言ったもののあまりの急展開に頭が追い付かない。
さっきのイケメン神主さんとスマイリーくんって同一人物なんだ…
というか、声まで変わるんだ…
あと、何気に今、魔法って言った?
これは、理解しようとするだけムダなやつだろう。
ぼくは思考を放棄した。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!