第3話

まさか君は
508
2022/11/09 10:54 更新
ここでさらっと前回までのあらすじを紹介しよう!
1運動をしないと寿命が縮むというニュースを見る

2寿命を伸ばすために運動しようと外出する

3神社の階段に登る

4そこで、白髪青眼のイケメン神主さんに会う

5帰ろうとする

6階段を踏み外し、落下する←今ココ
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
うわぁぁぁぁぁ
落ちてくよ!

ぶつかるよ!

怪我するよ!

…というか、生きていたらそれだけで奇跡じゃない!?こんなの!?
何故だか、スローモーションになる感覚と、よく働く思考。

それでも、この状況を打開できそうな策は思い付かなかった。
あ、終わった

心の中でそう呟き、全てを悟る。
???
???
止まれ!!!
凄く、聞き覚えのある声だ…

そう思った直後、まさに石の階段にぶつけそうになっていた体が、フワッと浮かんだ。

いや、落下してる途中だったから、前までも浮かんでいた…?

そういうことじゃなくて…
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
なんかぼく
今、重力無視して浮いてる気がするんだけど!?
???
???
気がする、じゃなくて、実際に浮いてるよ…
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
え?
少し呆れたような声の主。

後ろを振り返ろうと思ったのだが、なんせ空中でうつぶせになっているのだ。

今の首の可動域では、後方を見るなんて不可能だ。
???
???
あ、ごめん。
すぐ、たすけるから…
勝手に体が動いた。

自分の意思とか、『考える前に』とか、そういうのじゃなくて、まるで誰かに支えられたかのように、体が動いたのだ。

驚くぼくのことをガン無視して、相も変わらずふわふわと漂う体。

どこまで行くのかなと思ってると、どうやら地面に着地させてくれようとしているらしく、石畳の数センチ上でピタリと止まった。
そして、ゴドっという音を立て、僅かな痛みと共に、ぼくが無事に石畳の上に救出されたことを伝えた。
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
あいたた…
ありがとうございます…
というか、今のは何だっ
顔の辺りをさすりながら立ち上がり、助けてくれた命の恩人を見上げてそう言った

しかし、ぼくの目に入ってきたのは
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
スススススススマイリーくん!?
ぼくの身長の半分も無い、白い円形の物体

そこにでかでかと位置する顔

簡単に説明すると、😉←こんなんだ。
ぼくはその姿に見覚えがあった。

何故ならば、その物体は









同じツッコミ系YouTuberとして活動していて、ユニットを組んでいる相棒・スマイリーのアイコンと同じだったからだ。
確かに、今までぼくは、リアルでスマイリーくんに会ったことはない。

ぼくが知っている一番素に近いスマイリーくんは、マイン○ラフトをオフで遊んだときのスマイリーくんだ。

だから、どんな容姿をしているのかなんて知らなかった。
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
本っ当に、白玉の見た目してるんだね!?
確かに、声、どこかで聞いたことあるとは思ったけどさ!?
スマイリー
スマイリー
助けてあげたのに、一番最初にそれ言う!?
まぁ良いけどさ…
それよりなろ君、気づかなかったの?
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
し、し、白玉が喋ったぁぁぁ
スマイリー
スマイリー
えぇ…
今さらすぎない…
当たり前のように話す白玉。

理解できん。

こんな生物が本当に存在したのか…

いや、他にも気になるところがたくさんある。

これはツッコミ系YouTuberとして見逃せない。
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
ぼくを助けてくれてありがとう。
本当に、ありがとう。
でもさ…
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
まず、さっき体が浮いたけどあれ何!?
魔法!?
というか、スマイリーくんって本当に、そういう見た目してたの!?
そもそも人間?なんで話せるの、なんで知能があるの!?
というか、さっきのイケメン神主さんどこいったの!?
スマイリー
スマイリー
わぁお
凄くツッコむじゃん。
スマイリー
スマイリー
えーとねぇ、説明すると…
スマイリー
スマイリー
僕の本来の姿がこの円形の愛くるしい姿なの。
でも、これで活動してると怖がられちゃうから、普段はなろ君の言う『イケメン神主さん』の姿で活動してるんだ。
でも、魔法を使うときはやっぱり仮の姿だと上手くいかないから、変身を解いて、なろ君を助けたってコト。
名探偵なろ屋
名探偵なろ屋
あぁ。
なるほどね。
口ではそう言ったもののあまりの急展開に頭が追い付かない。

さっきのイケメン神主さんとスマイリーくんって同一人物なんだ…

というか、声まで変わるんだ…

あと、何気に今、魔法って言った?
これは、理解しようとするだけムダなやつだろう。

ぼくは思考を放棄した。
作者
作者
いやぁ、急展開ですね
作者
作者
ファンタジー要素は最初から入れる予定だったので、ウケ狙いではありませんよ…
作者
作者
閲覧いただき、ありがとうございました!

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