第12話

番外編
442
2022/04/22 12:00
白龍 夏羽
白龍 夏羽
ハァ疲れた
夏羽、、、
ボーダーの訓練が終わって僕は今家にいる
嗚呼疲れた僕はそのまま
自分の部屋に行きベッドに体を預けた。
ふと前を見るとそこには僕たち
5人の家族写真があったまぶたを
閉じてみる4年前のことがまるで
昨日のことみたい。












4年前
白龍 夏羽
白龍 夏羽
兄さん!!
兄
おお夏どうしたんだ?
白龍 夏羽
白龍 夏羽
はい、花🌷
母
あらきれいね~
白龍 夏目
白龍 夏目
だよね~
昔はもっと笑顔で笑えたまぁまぁこの頃も結構
無愛想だったけど、、、僕は皆ことが
大好きだった父も母も兄もそして姉さんも。
ある日僕は家族で寝ているとネイバー来た。
父
逃げろ!!ここは俺が食い止めとくから!!
白龍 夏目
白龍 夏目
やだやだやだやだ私ッッッッッッもぉウッ
母
どうか無事で、、、
兄
行くぞ!!
白龍 夏羽
白龍 夏羽
父さん、、、
姉貴も一緒にネイバーと戦おうとした時
父さんは姉貴のことを気絶させた。
またしばらく走っていると2体のネイバーがいた
母はそのまま僕に姉貴を預けて兄さんと一緒に
逃げろと言った。




























しばらく走ってまたネイバーに襲われた。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
兄さん逃げて!!
兄
駄目だ、お前が逃げろ。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
でもそうしないと兄さんは、、、、、、兄さん、、は、
分かってた兄さんは足を怪我していた。
僕がネイバーの相手をしていてもとてもその
足じゃネイバーから逃げ切れない。
分かってたちゃんと分かってた。
兄
俺との約束忘れたのか?
白龍 夏羽
白龍 夏羽
『夏目は優しいだから代わりに自分を
 犠牲にする癖があるだから俺とお前だけ
 の約束だどうかあいつを守ってほしい』
兄
お願いだ夏目を守ってほしい。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
はい、
兄
駄目な兄さんでゴメンな。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
兄さん、、、、、、ありがとうさようなら。
兄
いい判断だ。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
うん。
そこから走って走って逃げ回ったそして
大規模侵攻が終わった翌日姉さんは通院した。
最初にねーさんは眠ってる間に
傷を負ってしまったんだ。
白龍 夏羽
白龍 夏羽
姉さん。。














どうしようなんてしゃべればいいの
分からないどうしよう怖い違うか怖いの
お姉さんの方だ笑おう私にはそれしか
取り柄がないんだから






医務室
白龍 夏羽
白龍 夏羽
姉さん起きたの良かった!
白龍 夏目
白龍 夏目
良かった?何よ良かったって何にも良く
ないじゃない!!殺されたのよ
家族をかけがえのない存在を!!
失ったらもう二度と取り戻すことが
できない存在を
あんたのせいよ!!アンタのせいで、、
兄さん達は、、、
白龍 夏羽
白龍 夏羽
姉,,,,,,,,ねえ、、さ、
白龍 夏目
白龍 夏目
アンタなんか妹じゃないから!!
出ってよ!!!!!!出てって!!
もう二度と姉さんなんて呼ばないで!!
白龍 夏羽
白龍 夏羽
、、、、、、うん(´∀`)
白龍 夏目
白龍 夏目
笑うな!!アンタの存在も大嫌いもう
私の前で笑うな!!
白龍 夏羽
白龍 夏羽
うん
ただ静かに病室を出た。






























姉さんは1年後僕の前から姿を消した。そして
姉さんは変わった自称俺になりネイバー
の復讐ためだけに生きているような存在になってしまった。まるで殺戮人形だ。
それから僕も変わった自称を僕にして姉さんと
呼ばずに姉貴と呼ぶようになった。
あまり笑えなくなった半年に一回笑うか
笑わないかくらいだ。
僕があの時それでも僕は姉さんの
          こと大好きだよ。
そう言っていたらどれだけ私は救われたことだ
ろう姉さん、もう僕生きてるの辛い怖いの早く
死んで楽になりたい。でもダメか僕が生きるために3人も大切な人が死んだんだ。
僕達だけのために、自信がない生きる理由がないその場しのぎで生きているだけ。姉さん
白龍 夏羽
白龍 夏羽
もう1回だけ私のこと夏って呼んでよ。
そしてもうもう一回だけ
僕に姉さんって呼ばせてよ。



























、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
白龍 夏目
白龍 夏目
。。。ただいま。
夏目、、、
防衛訓練が終わって俺はベットに体をしました。
ふ、とよこを見ると家族写真があった。







あの時病室で夏羽に言った言葉を思い出す
白龍 夏目
白龍 夏目
良かった?何よ良かったって何にも良く
ないじゃない!!殺されたのよ
家族をかけがえのない存在を!!
失ったらもう二度と取り戻すことが
できない存在を
あんたのせいよ!!アンタのせいで、、
兄さん達は、、、
白龍 夏目
白龍 夏目
アンタなんか妹じゃないから!!
出ってよ!!!!!!出てって!!
もう二度と姉さんなんて呼ばないで!!
白龍 夏目
白龍 夏目
笑うな!!アンタの存在も大嫌いもう
私の前で笑うな!!
もしも4年前に戻れるなら俺はあの時言った
自分をぶん殴ってるだろう。
ごめん、ごめんな。
謝って済むことじゃないよな。
そのせいでお前は
半年に一回笑うか、笑わないか、程度に
なってしまった。俺が全部変えてしまった。
もう後戻りはできない。
あんときのことだってそうだよな。
もっと冷静になれば全員助かったのかもしれない何もできない自分に怒って、腹が立って、 
心配してくれてお前にそんなことを言って
お前はそのせいで、俺が言った言葉のせいで、
全部変わってしまった。
全部俺のせいなんだよ。ごめんな、ごめんな。
お前のためならだってなんだってする。
お前を守るためなら嫌われたって、
命を掛たって誰かを殺してたって、 
絶対に守ってみせるだからだからお願い。
白龍 夏目
白龍 夏目
もう一回だけ私のことお姉ちゃんって
呼んでよもう
もう1回だけお前のこと夏って呼ばせてよ

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