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第43話

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2025/10/13 22:11 更新
だんだん寒くなって外で訓練なんてしたくないと思い始める季節ですね
あなた
はぁ、寒いな
まだダウンとかコートとか着る季節じゃないけど10月は服装に迷うな、、、
薄かったら寒いし、着込んだら暑い変な季節だよホント
あなた
、、、へ
非番の日、特にやることが無い(珍しく事務作業が終わってた)時SNSを見て時間を潰してたら連絡が来た
相手は第4部隊副隊長、霧森トーコ
、、、、連絡先交換したっけ?
霧森 トーコ
『市川が熱を出してからずっと「あなたさん、あなたさん」ってあなたの名前を呼んでいるんです』
霧森 トーコ
『正直怖いので様子を見に来てくれませんか』
あなた
「分かった、なるべく早く向かう」
連絡の内容はレノくんが熱で壊れたらしい
私は車で長野に向かった


































































































翌日
朝の8時30分に第4部隊に着いた
デカイエントランスをくぐってトーコさんと軽く話し、レノくんの様子を見るため部屋に入った
あなた
レノくん、大丈夫?
市川 レノ
え、、、あなたさん、、、?
あなた
そーだよ
市川 レノ
幻覚が、、、
あなた
幻覚じゃないよ、本物だよ
やっぱり壊れてるな、、おかしいレノくんがおかしい!!
市川 レノ
あなたさん、、移っちゃうので、
あなた
大丈夫だよ、
少し潤んだ目で私の名前を呼ぶレノくんはすごく可愛い
市川 レノ
さっき、、夢であなたさんが、、怪獣に
私が怪獣に殺される夢でも見たのかな、、、
市川 レノ
怪獣になっちゃう夢見て、、、
あなた
おぉ すごいな(?)
まさかの怪獣に"なっちゃう"なんだ
市川 レノ
あなたさんお願いなので、俺の傍から離れないでください、、、
あなた
うん、離れないよ
そう言った瞬間ベッドの中に引きずり込まれた
市川 レノ
あなたさん暖かいですね
あなた
そりゃあレノくんは風邪引いてるからね
ベッドの中は少し冷たくてレノくんは熱かった
あなた
熱どのくらいあんの?
市川 レノ
さっき計ったら、38.4℃でした
あなた
結構高いね
レノくんはグイっと私の体を自分に引き寄せた
今、布団の中でハグされてます
市川 レノ
あなたさん好き、大好き
あなた
私もだよ
正直逃げようかと思ったけど、力で適わなくてやめた

次の日
私はあの後にベッドから脱出して第4に泊まった
今は朝イチでレノくんの様子を確認しに来た所だ
あなた
レノくん調子どお〜?
市川 レノ
え、あなたさん
レノくんは意外にもケロッとしていて、私を見るなり目を丸くさせてた
あなた
熱下がった?
私はレノくんの額と自分の額をくっつけて熱があるかどうか確認した
あなた
もう下がってそうだね
市川 レノ
え、あ、、あの何でいるんですか?
あなた
え? 昨日から居たけど
市川 レノ
あ、、、(蘇る記憶)
レノくんは全部思い出したらしい
あなた
念の為今日も休めだって
市川 レノ
はい、、
あなた
可愛かったよ、昨日のレノくん
市川 レノ
からかわないでください! ///

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