第14話

幸せは突然崩れる
12
2025/11/22 01:00 更新
夜桜凛(よざくら りん)
みんな!おまたせ……あれ誰もいない
学校外に出ると、クラスのみんなはいなかった
夜桜凛(よざくら りん)
みんな先に避難したから、いないだけだよねっ...
あれから私は探し回ったけど、どこ探してもクラスメイトのみんなどころか誰も見かけなかった
私が住んでた街は静まり返っているとともに赤く染まっていた
夜桜凛(よざくら りん)
そんな...まさか
その時ちょうど私の家に近づいていたので、嫌な予感がして、その予感が外れてほしいという思いで家に入った






夜桜凛(よざくら りん)
お母さん、お父さ...
皮肉にも嫌な予感が当たってしまった。
夜桜凛(よざくら りん)
あ"あ"ッ...
街で見た時よりも酷く、鉄のような臭いや深紅の色に散乱していた
夜桜凛(よざくら りん)
またッ...
unknown
ごめんねっ...もう私、優ちゃんに迷惑かけるの耐えきれない...
七星 優(ななせ ゆう)
待ってッ
夜桜凛(よざくら りん)
う、ううっ...助けれなかった...っ。それじゃあ...、ひっく、あの頃と同じっ...
高ぶった気持ちを抑えきれず、ボロボロと涙が止まらなかった




夜桜凛(よざくら りん)
……(翔くんと雪...大丈夫かな、探そうかな)
落ち着いたので、探しに家から出ると...
ガチャ(扉を開ける音)
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
あっ!お姉ちゃん!!
聞き覚えがある声だった
夜桜凛(よざくら りん)
雪!!無事で良かったー
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
うん!お姉ちゃんも...って目が腫れてるけど大丈夫?
夜桜凛(よざくら りん)
う、うん!ちょっと目にゴミが入っちゃってただけだから大丈夫ー
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
そっかー、そういえばお母さんとお父さんは?
夜桜凛(よざくら りん)
(やっぱり聞かれるよねー、でもこのまま真実伝えて絶望させるのは...この子の過去の頃みたいにもう絶望させたくないし...雪には悪いけど嘘つくか...)
夜桜凛(よざくら りん)
家に入ったら置き手紙があって、もう2人で先に避難してるから、大丈夫って書いてた!にこっ...
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
...そっかー、よかったー!
雪は一瞬怪訝の顔をしてたけど、笑顔に変わって答えた
夜桜凛(よざくら りん)
(何とか誤魔化せたけどちょっと怪しまれたかー、やっぱり作り笑顔苦手だなー)
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
みんなってどこに避難してるの?
夜桜凛(よざくら りん)
えっとねー、確かこのレバーを引くと...
回想
凛の父
いいか〜、このレバーは緊急の時に使うんだぞ!この先には人間界、地球に繋がってるんだ
夜桜凛(よざくら りん)
ってお父さん言ってた!(久しぶりに地球帰れる!!)
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
人間界かー、楽しみー!«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
夜桜凛(よざくら りん)
レバー引くね!
ガシャン(レバーを引いた音)
ゴゴゴ...ドーン!(扉が出てくる音)
夜桜凛(よざくら りん)
おお……(思ったより壮大...)
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
(´。✪ω✪。 ` )おおーーっ
ガララ……(扉を開ける音)
夜桜凛(よざくら りん)
行こう!
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
うん!
私たちは扉の先にある光に包まれながら進んだ




進んだ先には……




空だった、えっ空?
夜桜凛(よざくら りん)
ええええ!!そんなの聞いてないだけど!!
私は咄嗟に翼を出して飛んだ
夜桜凛(よざくら りん)
ふー危なかった...雪も大丈夫そ...
振り替えても雪がいない
夜桜凛(よざくら りん)
え?
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
お姉ちゃん〜!私飛べないの忘れてないいい?!
夜桜凛(よざくら りん)
あ...そうだったー!!!(雪に翼なかったの忘れてた)
私は急いで落ちてる雪を両腕で受け止めた
夜桜 雪奈(よざくら ゆきな)
もう、お姉ちゃん忘れないでよねー(  ⩌⤚⩌  )
夜桜凛(よざくら りん)
ごめんごめんー
しばらく下りていくと、見覚えのある景色が見えた
夜桜凛(よざくら りん)
(久しぶりの日本だー!!あれから何年経ったんだろ...)

プリ小説オーディオドラマ