学校外に出ると、クラスのみんなはいなかった
あれから私は探し回ったけど、どこ探してもクラスメイトのみんなどころか誰も見かけなかった
私が住んでた街は静まり返っているとともに赤く染まっていた
その時ちょうど私の家に近づいていたので、嫌な予感がして、その予感が外れてほしいという思いで家に入った
皮肉にも嫌な予感が当たってしまった。
街で見た時よりも酷く、鉄のような臭いや深紅の色に散乱していた
高ぶった気持ちを抑えきれず、ボロボロと涙が止まらなかった
落ち着いたので、探しに家から出ると...
ガチャ(扉を開ける音)
聞き覚えがある声だった
雪は一瞬怪訝の顔をしてたけど、笑顔に変わって答えた
回想
ガシャン(レバーを引いた音)
ゴゴゴ...ドーン!(扉が出てくる音)
ガララ……(扉を開ける音)
私たちは扉の先にある光に包まれながら進んだ
進んだ先には……
空だった、えっ空?
私は咄嗟に翼を出して飛んだ
振り替えても雪がいない
私は急いで落ちてる雪を両腕で受け止めた
しばらく下りていくと、見覚えのある景色が見えた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!