第35話

35.君の頭の中は
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2025/08/17 14:00 更新





     ya side



ya
 …そろそろ時間だし行こっか 
et
 …うん 



     外に出てから小1時間。
     外はだんだん寒くなっている。
     上着を着ているからいいが、
     etさんの耳は赤くなり始めてた。



ya
 夏もうすぐなのに寒いね 
et
 うん、でもyaくんの手暖かい 



     etさんは俺の手をぎゅっと握ると
     へらっと笑った。
     その顔を見ただけで胸が
     キューってなる。



ya
 でもetさんの手冷たいよ 
et
 私は冷え性だからさ笑 
ya
 風邪ひいちゃうよ、帰ろ 
et
 …うん 
et
 夜、電話しても良い? 
ya
 もちろん、待ってるから 
ya
 いつでも頼ってね 
et
 ありがとう 



     etさんの頭をポンポンすると
     俺の身体にギューッとしがみついてきた。



et
 この関係、皆に言わないでね 
et
 yaくんの信頼が壊れちゃう 
ya
 俺の心配してくれてんの? 
 嬉しいー!
et
 そんな喜ぶところ?笑 

ya
 じゃあ、バレちゃうとやばいから 
 それぞれ帰ろっか
et
 そうだね、またね 



     俺はetさんが見えなくなるまで
     大きく手を振った。
     そういえば、俺のこと好きって
     言ってくれたけど、
     どんな理由でjpと付き合ってんのかな?










     
     ur side



ur
 ちょっと先風呂上がるわ 
sv
 おー、またなー 
dq
 というかyaくんどこ行ったんだろうね? 
sv
 さぁ?風呂後でで良いって言ってたし、 
 部屋で寝てんじゃない?
dq
 結構あるかも笑 



     サウナと水風呂の繰り返しで
     結構疲れてきた。
     プールであんなにはしゃいでたのに
     まだ繰り返すとかバケモンなのかよ…



ur
 ふわぁー! 
ur
 いい風呂だったぜ… 
ur
 コーヒー牛乳あるじゃん 
 飲もー



     コーヒー牛乳を片手に
     部屋へと戻る。
     すると奥からもの凄い勢いで
     走ってくるrnさんが見えた。



rn
 う、urさーん! 
ur
 うぉっ!? 
 どうしたんだよ、そんな急いで 



     rnのスピードはそのまま止まらず
     俺に激突( 抱きついて ) きた。



rn
 naさんが! 
ur
 naさんがどうしたのって 
rn
 いなくなっちゃったんですよー! 
ur
 は、はぁ!? 
ur
 どこに行ったかとか聞いてないの!? 
rn
 それが…、忘れちゃって 
ur
 なにしてんだよ… 
rn
 urさん達の部屋行ってるかと 
 思ったんですけど誰もいなくて… 
ur
 あれ、yaくん居なかった? 
rn
 はい、ピンポンしたんですけどね 
ur
 まじかー 



     yaくんとnaさんどこいったんだろう?
     2人で…は居ないか。



ur
 とりあえずrnは 
 一階から二階まで見に行って 
ur
 ここが今二回だから… 
 俺三階と四階見に行くよ 
rn
 ありがとうございます! 



     俺は足早で三階へと向かった。






     一階部屋に荷物を置いたら、
     早足で三階まで行く。
     行き違う人にnaさんが居ないか探す。
     すると予想があってたかのように、
     306号室の前に
     naさんがうずくまっていた。



ur
 naさん! 
na
 あ、urさん… 
ur
 ここって… 
ur
 ( jpさんの部屋じゃん ) 
ur
 とりあえずrnさん 
 心配してたから帰ろ 
ur
 歩ける? 
na
 … 



     そう言うとnaさんは首を
     左右に振った。



ur
 分かった、 
ur
 じゃあ、背中乗って 
na
 …ありがとうございます 



     俺はnaさんをおんぶすると、
     rnとnaさんの部屋へと向かった。
     すぐにnaさんは安心したのか
     眠ってしまった。
     jpさんの部屋の前に居たってことは
     2人なんかあったのかな…



na
 私を捨てないでください…ポロ 
na
 jpさん… 



     naさんがどんな夢を見てるかは
     分からないけど、
     悲しい声で、涙を流しながら
     そう呟いた。
     俺がどんなに思っても、
     きっとnaさんの頭の中は
     jpさんばっかり。



ur
 やっぱ… 
ur
  俺じゃダメなのかな…笑 



     人が行き違う廊下で
     1人そう呟いた。





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