「……………」
重たい空気が流れる。味方最大の脅威ことゾムが我らが太陽シャオロンを監禁してから長く経った時。
今まで朝に外に出る事が少ないゾムが一時期から毎日外に出るようになったのだ。
シャオロンがいなくなった日と同日に。
トントンやグルッペンは2人の死体を見つめ
ロボロやショッピ、チーノは死体を見て固まっている。
鬱は………顔色を真っ青とさせ唇をワナワナと震えさせていた。
「鬱。シャオロンのことを気に止める必要はない。これはお前が招いたのではなくゾムが1人で招いた結果だ。深く考えるな」
総統命令だ。と後ろに付け足しグルッペンが言う。珍しく気を利かせたのだろう
僕のせいじゃない言うても僕の好きな人は死んでしまったやないか………
僕はシャオちゃんが好きだった。
ずっとタバコを吸っている僕の肺を心配していつもタバコの代わりにお菓子をくれた。
それが食べかけでも僕は嬉しかったやんや
思わず漏れてしまったわ。
まー共依存じゃないとシャオちゃんまで死なんからほぼ確実にそうやろうけど。
少しくらい僕にも可能性欲しかったなぁ…なんてな、w
他の幹部がいる中で少しの涙が頬をつたう。
あーあばいばいシャオちゃん、さよなら僕の初恋












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。