第18話

4、生まれたその時から
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2025/02/05 05:17 更新
しろせんせーside





その日の眠る時間





俺は彼女に告げた






しろせんせー
なぁまちこ
まちこりーた
なぁに?
 



まちこは眠そうに返事をする




しろせんせー
好きやで
まちこりーた
急にどうしたのw
しろせんせー
まちこはどぉ?
まちこりーた
………私も好きだよ



その会話だけだった





彼女は深い眠りに着いた





どれくらい経っただろう



俺は起き上がって気持ちよさそうに眠る彼女を見る





寝ていても彼女の白く細い腕には傷跡が薄らと浮かび上がるのが見える





しろせんせー
今まで………ごめんな………








俺は彼女に謝り、起こさぬようにそっと額に唇を落とした






彼女はもう自由だ





俺が振り回してはいけない






時計を見ると夜中の3時を指していた











俺は裸足のままベランダに出て夜風に当たる




当たり前だけど日は昇らず、真っ暗




まるで俺の人生そのものを表しているようだ




しろせんせー
………w馬鹿にされとんのかな




約数ヶ月前、俺がまちこと再会した時あの時のように




俺はベランダに足をかける






しろせんせー
まちこ………ごめんな………愛してる






一言、最愛の人に別れを告げると俺はベランダから飛び降りた





1年前から





いや、もっと前から






あるいは生まれたその時から






そうする予定であったかのように






俺に近づく“死”はあまりにも呆気なく





いつも通り俺の住む暗い住宅街には、1つの命が堕ちた音以外、何も無い静かな夜が時間を進めていた







愛読してくださってる方、本当に申し訳ない。


ちゃんと完結させます

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