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第13話

初めて出した牙
21
2024/06/10 13:22
学校の放課後 レウクラウド視点
らっだぁ先輩から案を聞いた時、不安だった、、、
何故なら俺ではなく、先輩が大変だからだ
ちゃんと丁寧にお断りしようとしたのだが、
「全然大丈夫!」と言っていたし、
しつこすぎるのもどうかと思ったので
受け入れたのだが、、、
めっちゃ怖い、、、
そう思っていると、実行する時がきた
らっだぁ先輩は、、、
らっだぁ
⭐︎〜d(^_^o)
大丈夫そう、、、
俺は目的の人物へ足を進める、、、
数分後
その人物と会う事ができた、、、あとは言うだけ、、、
言って先輩の所まで逃げるだけ、、、
あ、でも逃げなきゃいけない人物はこの人じゃないな、、、
と、とりあえず話さないと!
レウクラウド
あ、あの、、、
ん?何や?
って、あんさん、いじめられっ子
じゃないか?
レウクラウド
え?、、、何で知って、、、
噂になってたで
あれは酷かったからな
レウクラウド
そ、そうですか、、、
、、、お前、、、らっだぁ先輩の後輩か?
レウクラウド
え?あ、ハイ
そんな緊張しなくてええでw
ペイント兄さんから話は聞いとる
レウクラウド
そ、そうですか、、、
ペイントって誰なんだろ、、、
ロボロ
俺はロボロや
よろしくな
レウクラウド
よ、よろしく、、、お願いします、、、
ロボロ
そんなかしこまらなくてもええで
あと敬語、外してもええで
ロボロ
じゃ、俺は所定の位置に行っとくなぁ
レウクラウド
え?知ってるんですか?
ロボロ
あぁ、さっきも言ったがペイント兄さんから聞いていたからな
ロボロ
んじゃ、頑張れよ〜
ロボロさんはそう言うと去っていった
、、、はぁ、、、平常心、、、平常心、、、
大丈夫、、、俺ならできる、、、俺なら、、、
後はアイツを、、、主犯格を探すだけ
ん?お前、、、あーレウか〜w
そんな声が聞こえた
間違いない、、、主犯格の声だ
いじめっ子
こんな所で会うなんて
運がいいなぁ〜w
レウクラウド
え?
運が、、、良い?、、、な、何で、、、
いじめっ子
なぁ、お金、くれよ
レウクラウド
え、、、
お金、、、俺はそんな持っていない
いじめっ子
3,000円くらい良いだろー?
なぁ?レウ
レウクラウド
、、、
いじめっ子
あ”?
逆らうのか?痛い目見たのに?
レウクラウド
、、、鬼ごっこしようよ
いじめっ子
は?何で、、、
レウクラウド
俺が勝ったらもういじめをしない事
君が勝ったら5000円あげる、いい?
いじめっ子
はっw
俺がお前に負ける?
バカ言え、5000円貰えるとはなぁ〜w
油断してる!なら、、、行けるはず!
いじめっ子
あーそうだ、一つ、足していいか?
レウクラウド
、、、何?
いじめっ子
俺が勝ったら、、、敬語を戻せ、いいな?
レウクラウド
、、、分かった
いじめっ子
ハハ、今のうちに敬語慣れといた方が
いいんじゃねぇの?w
レウクラウド
、、、制限時間は10分
そして君が鬼、合図から10秒経ったら
来ていいよ
いじめっ子
楽じゃねぇかw
5000円、用意しとけよ〜?
そう言い、俺は逃げる準備をし、開始の合図を出した




そこから数分、後ろを見るといじめっ子がいた
でもまだ遠い、このままらっだぁ先輩の所までっ!
そう思い、校庭に走っていく
レウクラウド
はぁッ、、、はぁッ、、、
いじめっ子
待てよノロマ!捕まれば楽になれるぜ!
後ろからそんな声が聞こえた
俺はスピードを上げた
あと少し!あと少しで!
いじめっ子
ほらよタッt
何してんの?ガシ
この、、、声は!
ロボロ
お前、、、確かBランクだよな?
いじめっ子
ああそうだ!
お前、、、俺に逆らったらどうなるか、、、
分かったんだろうなぁ?
ロボロ
ふーん
ただのB、、、ねぇ、、、
いじめっ子
あ?
え?何で挑発してるの!?
Bだから強いに決まってるじゃん!
いじめっ子
お前分かってねぇなぁ?
ロボロ
分かったないのはお前じゃないか?
いじめっ子
は?
ロボロ
俺はなぁ、、、Aランクなんだよ
いじめっ子
お、お前が、、、Aランク!?
ロボロ
格上には敬語を使わないとなぁ?
いじめっ子
くっ、、、おい!レウ!
今すぐコイツをボコボコにしろ!
レウクラウド
、、、、、、
いじめっ子
レウ!
格上の命令が聞けないのか!?
レウクラウド
、、、俺に頼るのはやめて下さい
いじめっ子
は!?
お前、、、俺はお前より上なんだぞ!?
いじめっ子
命令を聞かないなら
お前をボコボコに、、、!
ドカッ
らっだぁ
はぁ、、、君、、、救いようないね
いじめっ子
な、なんだよ!お前!
らっだぁ
2年でBランクの人、、、だが?
いじめっ子
はっwお前もBじゃねぇか
となると俺の方が強いなぁ?
らっだぁ
身体能力はAランクだよ?
いじめっ子
は!?
らっだぁ
、、、で?
誰が俺より強いって?
いじめっ子
ク、クソ!
いじめっ子
だが時間的に鬼ごっこは
終わっちゃいねぇ
俺がやる事はレウに触れる事だ!
レウクラウド
ッ!
俺は即座に逃げる体勢を取った
そして逃げようとした時、、、
ロボロ
行かせるとでも?
ギィィィィィィィィ[強く握る音]
いじめっ子
いだだだだだぁぁ!!
いじめっ子
は、離せよ!!
ロボロ
そんな口の悪いやつには、、、
しつけが必要だよなぁ?
らっだぁ
もしかして俺、
必要なかった〜?
ロボロ
あーそうだな〜
こんな弱い奴、俺だけで充分だ
らっだぁ
そっか〜
じゃあレウ、かーえーろ!
レウクラウド
え?あ、うん、、、
いじめっ子
いただた、、、お、おいレウ!
学校外とかルール違反だろ!
レウクラウド
俺は学校内だけとは一言も言ってません
レウクラウド
ただ俺は、、、
「制限時間は十分、鬼は君、
合図を出してから10秒後に追ってきていいよ」
と言っただけです
レウクラウド
学校外に行ってはいけないなんて
一言も言ってません
いじめっ子
く、クッソ〜!
レウクラウド
あーあと、ちゃんと守ってくださいね?
いじめっ子
な、何をッ!
レウクラウド
俺をいじめない事
いじめっ子
は!?
レウクラウド
言ったじゃないですか
それもと守れないですか?
いじめっ子
ッ、、、クソが、、、
レウクラウド
それではさようなら
そう言い俺はらっだぁ先輩と一緒に歩き出すのだった
ここまで〜
あと、お知らせの奴もう一回見てくれないかな?
理由は書いてあるから
それじゃ⭐︎

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