術者の家に生まれた子供
優秀だった義理の姉の美桜と術者として力が弱く苛まれてきた私
そんな私に突然強い力を覚醒してから三年
十八歳になった
私が通う黒曜学校は術者を養成している
能力や強さごとに、クラスが決められている
優秀なものは、Aクラス普通なものは、Bクラスそして、私は…
AクラスよりCクラスの方が授業楽だし順調に落ちこぼれ術者人生を歩んでいる
あの後もあのままでいいのか問うたけど拒絶されてきた親の言いなりにいい子ちゃんを演じている美桜
術者の家系に生まれたものは、この黒曜学校を卒業したあと術者協会に登録し、術者として生きるものが半数以上だ
能力によって役割分担されている
上位のものは妖魔との戦いが中心で危険が多いが給料は、いい後衛は、支援や補佐や後処理を中心とした比較的安全な部署
Cクラスと遥は、五家の一つ…
三光桜家の分家筋福原家の娘
式神を持つ立派な術者なのでその進路は、叶うはずだ
楠見を、始めた五つの家は、裏から日本を護ると同時に表世界でも強い力を持っている
そして就職と共にあの家を出る
なんて言われそうだけど縁を切ってもいい
術師として生きる気などさらさらない
きっと美桜は術者の道へ行くのだろう
成績もエリート集うAクラスでぶっきちトップ
美桜が選ばれなくても教会の方からスカウトするに違いない
それを、美桜は受け入れる
何の疑問も違和感もなく両親や周囲が望む道を歩いて行く
本当にいいのかな……
あ
やばい
この二人は、わたしが作り出した式神
人型の式神は珍しく現在黒曜高校では、美桜の一人だけ
人型を二人も使役しているのなんで知られたら騒ぎになりそして術者の道へまっしぐらだ
やれやれ…でも…
be continued

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。