第5話

シケン × ト × リョウリ
971
2026/02/21 15:55 更新







霧の濃い森の中



私はレオリオを担いで走るヒソカについて行く











  

ヒソカ
…やぁあなたの下の名前
僕が恋しくてついて来たのかい?♠︎



あなた
んな訳あるかよ
あなた
殺気向けてる奴に対して
よくそんな平然とできるね



ヒソカ
平然…?ううん、
むしろ大興奮だよ…クク♢
ヒソカ
そんな目で向けられたら
僕はもう…ね♥︎


あなた
ぅ…。













…オ"ッエー



















そうしてるうちにサトツさんの姿が見える


ゴールに辿り着いたっぽい








ヒソカ
さて…彼よろしく




ヒソカはレオリオを木の側に下ろす



そして人混みへと進んでいった




ヒソカ
それじゃまた後で…♣︎





あなた




ハァ、アイツは掴みどころが無いな






ため息を吐きながら


レオリオのそばに駆け寄る




頬が腫れているだけで骨に影響は無さそう








多分見られてない…使うか









あなた
反転術式…







術式を呟くと




レオリオの頬が明るく光り


頬の腫れは治った





この調子だと数分の内に目を覚ますだろう









すると奥から声が聞こえる





ゴン
あなたの下の名前!レオリオー!

あなた
ゴン!クラピカも
あなた
良かった。ゴール出来たんだね
ゴン
うん!

ゴン
あなたの下の名前…俺とレオリオを
庇ってくれてありがとう
あなた
嗚呼、いいよ別に
あなた
むしろ早く助けられなくて
悪かった







私はゴンの頭を撫でる




なんか弟ができた気分…(








あなた
また何かあったらいつでも呼んで
飛んでくるから
あなた
じゃ、レオリオは二人に任せた

ゴン
うん!また後で!





一度ゴン達の元から離れた

















ゴン
それにしても、飛んでくるって
どう言うことだろう?
ゴン
翼でも生えてるのかな〜!
クラピカ
さぁ…
(さっきまであった頬の腫れは…)






















あなた
ふあ〜










眠い…





さっきは取り乱してしまったなあ









ガキ一人殺られるくらいで

こんなに身体が動くなんて思わなかった





ま、元呪術師なら当然身体も動くか





とにかく気を改めないと…



ストレス溜めてると気分が悪い














ヒソカ
やぁ…みんな集合だね…♠︎






恐らくストレスの原因であろうヒソカが



私の元に来て手をひらりと振る











あなた
オマエと友達なった覚えは
無いんだけど…







いつまで付き纏うんだコイツは…



そう思っていると









 
サトツ
皆さん、お疲れ様でした
サトツ
私はこれで…
皆さんの健闘をお祈りします






サトツさんはそう言って森の中へ戻って行った







なるほど
 
試験ごとに試験管も変わるってことか









___ガタッ





今度は目の前に扉が開く








その奥には



露出の高い服装をした女性と


その後ろでは大きな腹を出した大男がいた
















メンチ
1次試験を通過した受験者の諸君中へ
メンチ
ようこそ
私は2次試験試験管のメンチよ
ブハラ
同じくブハラ







メンチ
そんな訳で2次試験は…










メンチ
"料理"よ!!












__ザワザワ…





周りが一気にザワつく








あなた
うわー…料理苦手なんだケド



料理なんていつも悟が作るか

ウー○ーだし



上手くできるのやら…








ブハラ
指定する食材は豚!
この森にいる豚なら種類は自由
ブハラ
その豚をここにある
調理器具を使って調理し、
僕達に美味しいと言わせてね






2次試験の内容は要約すると


指定された食材を自分でハントし


料理を作って

試験管に美味しいと言わせると合格







2人が満腹になった時点で試験終了…



って事は早い者勝ちか










…まあ、要するに

豚を捕まえて焼けば良いんだ



ならいける


仮に失敗したとしても何かしら盛り付けて

誤魔化せば良いだろ






メンチ
よーい…初め!!




試験管の合図で


みんな一斉に森へ向かった











あなた
とりあえず森の中探すか…






人の目がない事を確認して


森の中へ瞬間移動した


















______________









結構探したけど



…全然いない


ていうか気配すらない





あなた
全部捕まったのか?…いや
時間的に流石にないか






そう考えながら森を歩いていた



すると

















< ドドドド……







あなた




何かしら気配がしてその方向へ顔を向けた



そこにはゴン達が

巨大な豚達に追いかけられていた










あなた
豚…いやデカぁ
















ゴン
…ん?
ゴン
あっ!おーいあなたの下の名前ー!








そう手を振ってこっちに来る



豚を連れて。














あなた
随分賑やかだな
レオリオ
言ってる場合か!!
ゴン
なんか着いてきた!
これどうすればいい!?




うーん



どこかに弱点はありそうだけどな…






ここで術式を使う訳にはいかないし


気絶だけさせるか













そう考えていると突然

 
 


ゴンが豚の額に攻撃をして 


豚をノックアウトした








あなた
!なるほど、弱点は額か





どうやらゴンをみて


他の受験者達も額を狙いだした







私もゴンに習って豚の額へ蹴りを入れる


豚は叫び声を上げて気絶した



その隙に豚を会場まで運んだ

































あなた
…うーん








難しい







火加減調節ってこんなにムズいもんなの


焦げたり生のところが多い…









その隙にどんどん受験者は食べ物を

試験管の所へ持って行くが







未だに合格者無し。





すぐそこで

クラピカが放心した表情で戻ってくる







クラピカ
403番と同レベル…403番と同レベル…。







ブツブツ何か言ってるのかと思ったら


403番ってレオリオじゃン



かわいそー…笑












早く私も料理完成させないと…















あなた
…よし


あなた
完成!







何とかできた


とりあえず持って行こう





























メンチ
…はぁ、どいつもこいつも
同じものばっかり!








あなた
はいはい!!私私




メンチ
!…もう、早くして頂戴
メンチ
どうせ似たようなもの__…って






二人の前に作った料理を差し出す




その料理にメンチは驚いた表情を見せた















メンチ
…えっと…何コレ。

あなた
豚。溶けたけど
メンチ
いや溶けるって何!?
完全に液体じゃない!!






二人の目の前に置かれた料理は




豚の「ぶ」の字も無いくらい

原型を留めていない


ただの紫色の液体だった








メンチ
何をしたらこうなるの…。


ブハラ
いただきまーす!





二人はとりあえず試食した











ブハラ
…!
ブハラ
スゴイ!豚肉の味がするスープだ!
美味い!








嬉しそうな表情を見せたブハラは

◯を出してくれた








アレ、なんか褒められた…















メンチ
…!コレは…!



あなた
もしかして合格!
メンチ
いや見た目悪すぎ



ズコぉぉぉぉッ!!


そこは「◯」出せよ…!





あなた
ちぇっ…



せっかく期待してのに









メンチ
豚を凝縮してスープにする考えは
褒めてあげる
メンチ
けど見た目をもうちょっと
意識して欲しいわ
メンチ
豚肉の味がする紫のスープなんて…
こんなの誰も飲みたく無いわよ…








メンチに「どんまい」と言われた私は



ズーン…、としながら戻っていった













クラピカ
あなたの下の名前、どうだっ__
……何だ、それは…
 
あなた
スープだよぅ!?




あなた
はぁ…私も不合格だった

レオリオ
そりゃそうだろうな…
キルア
手に持ってるその見た目が
やべーヤツどうにかしてくれ

あなた
ぅぅ皆んな酷い

 
 



こんなに周りの評判が悪いなんて…泣




見た目より普通味でしょーが


ちょいと厳しすぎるヨ皆さん…








そんな風に思っていると




私の作ったスープを飲んだゴンは言った





ゴン
あなたの下の名前の作ったスープ
豚肉の旨みが凝縮されてて美味しいよ!
ゴン
何だかホッとして
身体に良い感じがする!


あなた
ゴンぅぅ〜良い子ぉ〜!泣






スープを全部飲んでくれたゴンに


私は泣きながら抱きついた













そして…










ブハラ
食った食った
もうお腹いっぱーい

メンチ
はいアタシもお腹いっぱい





メンチ
てなわけで、合格者無し
終了ーーーーー。





あなた
ありゃ





終わっちゃった









__ザワザワ…



周りも困惑してる





するとそこで


バキッ!、と調理台を破壊する音が聞こえた





まぁ、流石にキレる奴ぐらい出るか








しばらくキレた奴がメンチと揉めていると




メンチに襲いかかった奴は


ブハラの手によって

入り口まで飛ばされて行った







あなた
わお









この世界、マジで普通じゃねぇな















そう思っていた時




















< それにしても合格者0はちと厳しすぎやせんかぁ〜












あなた

















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