第3話

2話
125
2021/04/25 20:00 更新
「いや〜、あそこで派手に死んだのは面白かったね。」

「ポップコーン食べてたのに盛大に血が吹き飛んでビビりましたよ。」

「バター醤油とキャラメルって定番だね。1人でLサイズ食べるって本気?」

「そういう五条さんもキャラメルLサイズ1人で食べましたよね…。」

「そりゃ、甘いものは大好きだからね。」

「ひえー…キャラメルだけだと気持ち悪くなりそう。」

「そんなことないよ、今度チャレンジしてご覧?」

「バター醤油を裏切れないです。」

「頑固だなあ…」



「あー、もう7時ですか…そろそろ解散ですかね」

「ホントだ。どっかでご飯食べてく?」

「お高いところじゃなきゃどこでも。」

「ほんっと僕が選ぶお店あなた嫌がるよね〜。なんで?美味しいじゃん。」

「いや、味とかじゃなくて雰囲気が…」

「あー、なるほどね?、チェーン店のお寿司とかの方が好きなんだ。」

「そうですそうです!!」

「あんまり僕は美味しいとは思わないけどね。」

「美味しいじゃないですか…。」

「じゃ、いつものお寿司の店で出前取って食べよーよ。」

「…それならいいですよ。」

「よし!決まり!!僕の家おいで!!」

「そんなあからさまに嫌な顔しないでよお寿司奢ってあげるから、悟くん泣いちゃう!」

「は、はあ…」

「もしかして期待しちゃってるの〜♡?」

「そんなんじゃねーです。」

「口悪。あ、そーだ。どうせなら配信つけよーよ。」

「お寿司食べながらですか?別にいいですけど…」

「よ〜しっ、じゃあ予約しといたから。家帰ろ。」

「お邪魔しま〜す。」







五条宅



「お邪魔しま〜す。」

「いらっしゃ〜い。」

「相変わらず音響設備凄いですね…。」

「でしょ?僕もたまに歌うからマイクとかヘッドホンいっぱいあるよ。」

「たまにっていうレベルじゃないですよねこれ…」

「そー?」

「歌手が頑張って買い揃えてこんな感じでしょ普通…」

「え〜…そう?、最近配信もするからそのせいかも。」

「ええ…??」

「ゲームとかよくしてるんだよね、VRゴーグルとかパソコンとか何台も買っちゃった☆」

「…はは」

「あ!お寿司食べ終わったらゲームしよゲーム!ホラーホラー。」

「久々にゲームしますね私…いいですよ。」

「2人プレイのVRホラーね。」

「VRとかしたことないです…」

「かなりリアルだよ。楽しい」

「ええ…。」



\ピンポーン/


「あ、出前来たっぽい。待ってて」

「あ、行ってらっしゃい。」


防音室のドアノブを捻り、玄関へと向かって行く五条さん。



「たっだいま〜♡お寿司、来たよ〜」

「おかえりなさい。いただきます。」


「マイクここでいい?」

「大丈夫だと思います。」


「配信つけるよー。」




「どもー、突然配信してるけど雑談した後ゲームするだけだよ!」

「突然の配信びびった」
「報告かと思った」
「それな」

「あ、そういえばお隣にイラストレーターのあなたさんがいまーす。」

「どうもお邪魔しましてます」


「なんだって!?」
「何気初めて声聞いた」
「女性だったんだ!」
「声かわいい〜」


「あ、確かに声出したこと無かったかもしれないです…はじめましてー。」

「じゃ、お寿司食べよっか。」

「いただきまーす。」

「いただきます。」

「何から食べよう…」

「僕はエビ食べようかな〜。」


「好きなお寿司のネタは?」
「なんであなたさん今日五条と一緒なんですかー?」
「わさびかけてる?」


「質問いっぱいですね…」

「今日は一緒に映画見に行ったんだよね。帰りにご飯食べてこうかと思ったけど、出前取っちゃった。」

「好きなお寿司のネタは…マグロ、わさびかけます。」

「僕はわさびかけない。いくら〜」

「美味しいのに…」

「え〜…辛いじゃん。」


「‪w‪‪w‪‪w‪‪w‪‪w‪」
「出た甘党」
「いつもの」
「草」


1時間ほど雑談した後、お腹が満たされたのでホラゲをすることになった。


「そういや私VRで思い出したんですけど、3Dモデル作ったんですよね。」

「ホント?配信で使っちゃう?」

「いや使いたいんですけど…あれなんですよね、設備が整ってなくて、使う場面が…」

「いや僕持ってる持ってる。使おうよ」

「!?」
「まさかの」
「動きが見えるぞおい」
「嬉しい最高」

「あ、じゃあ借ります!!」

「ノーパソ持ってきてたよね。モデル送れる?」

「あ、送れます送れます。」

「1回配信切ろうか。」

「あ、たしかに。」

「てことで、1回配信切りまーす。準備出来たらツイートするね!」

「ありがとうございましたー。」



「モデルってなんのキャラクター作ったの?」

「私とよく遊んでいる方のオリキャラ大体作ってます…硝子さんとか夏油さんとか五条さんも。」

「仕事早。」

「暇だったので…」

「あ、モデル送れました。」

「すごいな…クオリティ高いし4体も作ってたんだ」

「恐縮です…」



色々設定とかパチコリして、配信再開。


「初めて動かすけど、どうなんだろうね。」

「あ、始まった。」


「おかえり〜」
「すげえ!!!」
「身長差かわいい」
「クオリティえぐ!」

「暇だからこの人モデル作ったらしいけどいい意味で狂ってるよね。」

「やろうと思えば誰でもできますよ多分」

「じゃ、そんなこんなでやっていこっか。」
30分程して。
「なんだこれ気持ち悪いな」

「いやもう…はあっ。いやア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」

「草」
「あなたさんもう死にかけじゃん」
「大丈夫か‪w‪」
「悲鳴助かる。」


コンコン、とノック音が聞こえる。

「ひあ”⤴︎ ⤴︎⤴︎!!なになになに!??」

「床に座ってるのかわいい」
「五条もうちょいびびレ!!」


「あ、これ現実の方で来てるかも。ちょっとゴーグル1回外すね」

「わたしも外します……」

「あ、傑じゃん。何しに来たの?」

「や、悟。」

「あ。お楽しみ中だったかい?失礼。」

「ただの配信です…久しぶりです夏油さん」

「?!」
「夏油さんきちゃ!」
「お楽しみ中は草」

「なんだ。汗だくだからそういうことかと思ったよ。」

「あなたがホラーでビビりすぎなだけだよ。」

「は、ははは…」

「1回休憩しようか。」

「お酒持ってきたんだ。飲むかい?」

「俺酒飲めねーっての。」

「あ、そうだったそうだった。あなたさんは?」

「俺!?」
「!??!」
「ガラ悪」

「お酒飲んだことないです。…」

「成人済みなんだねみんな」
「夏油さん酒強そう(偏見)」


「案外悪くないよ。」

「お酒飲んで酔っても介護してくれる大人が居なかったので…」

「あー、なるほどね」

「よくあるよくある!!」

「ほろ酔いくらいなら初めてでも飲めるだろう。どうぞ。」

「あ、いただきます。」



「うーん、…ジュースって感じですね。」

「嘘?それなら僕にも飲めるかもしれない。」

「やめておけ悟。」

「じょーだんじょーだん。」

「でもなんかふわふわしてきました、酔っ払うってこんな感じなんですかね…」

「うん、そんな感じ。」

「いい感じにお酒回ったみたいだし、VRやろっか!!」

「いや、もうやりたくないです…」

「え〜…、ケチ」

「私も前に悟とやったけどかなりリアルだよね。」

「ほんとですよ…」

「じゃあ桃鉄桃鉄!」

「いいですよ〜…」

「あなたさん眠そう」
「かあいい」
「ふわふわしてる」

「99年耐久しようか。」

「げっ、ガチかよ傑…」

「いいですよ〜…」

「酔ってんなあなたは…、」

「ま、やろうか。」


夏油はいつの間にか機械をつけ、準備バッチリ。


「夏油さんきちゃ!」
「 これで歌枠して欲しい」
「あなたちゃんあひる座りかわいい」
「なんかめっちゃあなたちゃん飲んでね?」


〜つづく〜

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