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第20話

💍
2,575
2020/10/25 06:24
スングァンside




あなたが大きな声を上げたときめちゃめちゃ焦って勝手に体が動いた

もう大丈夫っと笑顔で言われたけどまだあなたの表情は暗いまま

火傷したのかなと不安になっていると、小さな声で"ォッパ、手…"と聞こえた




スングァン「手……?あっ、ごめん!!!」


You「大丈夫!!」




2人して挙動不審に慌てる
あなたの顔は真っ赤になってて暑そうに手で顔を扇いでる


たぶん自分の顔も赤いんだろうなと思って
意味もなく冷蔵庫を開けて冷気を浴びて隠そうとする




You「スングァンオッパ、アメリカーノ出来たよ!」




2人でソファに座るけど緊張してか少し距離がある


もう少し、あと半歩だけあなたに近づきたい




スングァン「これから結婚するまでに、やりたいこととか新婚旅行で行きたいところとかある?」


You「んー、スングァンオッパのご両親にご挨拶しに行きませんか?」


スングァン「え、来てくれるの?」


You「もちろん!大丈夫であれば行きたいな」


スングァン「じゃああなたの所も行こっか」


You「あ、私の両親は他界していないので大丈夫だよ!」


スングァン「そうなんだ、ごめんね」




少し寂しそうに微笑むあなたに心が痛む




You「その代わりに、私の親代わりのオンニたちに挨拶して貰えませんか…?」


スングァン「それはハードル高いけど、挨拶するよ!!行く日決まったらダイエットしなきゃ…」


You「オッパは今のままでも充分痩せててかっこいいよ!あと、私もSEVENTEENさんに挨拶行きますね?」


スングァン「あなたが来たらうるさくなりそう笑」




それからお互い挨拶に行く日を決めて

今日の撮影は終了した

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