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第7話

 ➳📨
230
2026/05/17 02:53 更新
 akg
 あなた…今のがち? 

  ウェンの声がいつもより震えていた

  あまり日差しが当たらない此処でも
 
  ウェンの赤くなった頬は

  はっきりと見えた



  もう逃げ道はない

  当たって砕けてやろうと腹をくくり

  下げていた顔を勢いよく上げて

  ウェンに近づいた 


あなた
 …そうだよ
 俺、ずっと前からウェンが好き!
 結婚したいくらいに!! 
あなた
 ぇっと…だ、だから!誕生日ンときに
 プロポーズされて、…確かにビビったけど
 すげぇ嬉しくて 
あなた
 でも、俺等の関係壊れるのが怖くて…。
 ずっと言えなくてごめんな 


  はぁ、はぁ、と肩で息をする

  言い切った。やっと、ずっと言うべきだったこと

  ちらっとウェンを見れば

  口を開けたまま棒立ちしており
 akg
 …はぁ… 


  ため息をついて座った 
 
  そして小さな声で 
 akg
 よかったぁぁぁ… 


  手で顔を覆いながら安堵の声を漏らし

  次の瞬間には俺を強く抱き寄せた

  相変わらず少し痛い

あなた
 うぉっ、びびった 
 akg
 てことは、僕達最初から両想いだったってこと!? 
あなた
 んー、まぁそうだな 


  口に出されると案外恥ずかしいものだが

  まぁ今ぐらいいいかと胸に収める

あなた
 ウェン、こんな俺でも付き合ってくれる?(笑 
 akg
 〜〜!!当たり前じゃん!? 



  よかった、やっと言えた

  こんなに幸せな気持ちになれるなら

  もっと早く返事すればよかった

  …なんて、ちょっぴり後悔してたり 

あなた
 やば、俺今ちょー幸せ 
 akg
 いやぁ、プロポーズしてよかったぁ 
あなた
 まぁ?まだ結婚するとは言ってませんけどね〜♪ 
 akg
 あなた!? 


  「嘘でしょ!?」と
 
  へにょへにょになるウェンを見て笑いながら
  
  冗談だってばー…なんて言いながら旧校舎をあとにした

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