俺が太宰治の異能を使ったので、二人は驚いている。
俺はすぐに中也さんの異能力を発動させ
芥川を抱えて敦から離れた。
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あなたside
中島敦さんは異能力で高くジャンプしてたけど
麻里奈が異能力を解いたから上から落ちそうになっていた。
私は麻里奈に見せてもらったアニメの能力を使った。
出てきたハイエロファントグリーンは中島敦さんを縛った。
中島敦さんは見えないから、驚いていた。
ハイエロファントグリーンは中島敦さんを縛ったまま、地面におろし、触手を解いた。
私はハイエロファントグリーンにお礼を言って
ハイエロファントグリーンは消えた。
中島敦さんは屈んで、目線を合わせて言った。
私は麻里奈がこう言うと思って話した。
私は正直に話したら、中島敦さんは目を見開いていた。
私は転生したらスライムだった件のリムル様の
ポーションを出して中島敦さんのお腹に押し付けた。
中島敦さんのお腹に押し付けたポーションは消えて、中島敦さん傷が無くなった。
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麻里奈side
俺は芥川を抱えて、思った。
俺は芥川をゆっくりと下ろして、地面に座らせた。
芥川は怪我で立ち上がれない様子だったが
【羅生門】を発動させて俺に向けた。
俺はまた太宰治の異能力を発動させ
芥川の異能力を触って無効化した。
俺は芥川に近付き
エリザベスの魔力で芥川の怪我を治した。
芥川は自分の怪我が治ったのを見て、驚いていた。
芥川は自分がマフィアなのに自分を助けた麻里奈の行動が分からなくて困惑していた。
芥川は呆気にとられたのか何も言おうとしなかったが
芥川は呆れてなのか、ため息をついた。
俺は奥に居るあなたを見た。
俺は座っている芥川に手を差し伸べた。
芥川は手を取ってはくれず、1人で立ち上がった。
俺は笑顔で芥川に言った。
芥川は一瞬目を見開いて、マフィアに戻った。
俺はあなたの所に戻った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。