美香ちゃんが待っているであろう場所に辿り着いたのは良いものの、美香ちゃんがいない。
辺りを見回しても、美香ちゃんが周りにいる気配はしない。
……え、置いてかれた?
いやいやいやいや、ちょっと待て。
私が場所を間違えた可能性もある。
左右を間違えた? うーん……
とりあえず、一度来た道を戻ってみよう。
あ、でも
戻ったら、ばぁうくんたちがいるかもしれない。
それはそれで気まずいから無理。
どうしよう……
行く宛もなくそこら辺をなんとなーく歩いていたら、ますます知らないところに来てしまった。
本当にどこだろう。
ワンチャン、大声で美香ちゃんを呼べば見つけられる可能性はある。
でも恥ずかしいから無理。
どこかに、地図があるはず。
それか、従業員の人を探すか……。
ということで、もっと歩いてみることになった。
そして、勘を頼りに歩き回って数分(体内時計)、やっとこの旅館の地図を見つけた。
でも、そこで1つの問題に気付いてしまう。
そう。地図が読めない。
うん、終わった(
さて、どうしたものか。
地図が読めないとなると、かなり不利な状況になってしまう。
もう1つの策、従業員を探すというのは、コミュ障な私に出来ることだろうか。
あれ、私コミュ障だったっけ
いや、そんなことないはず。
従業員探すか……
アンケート
誰にする?
は? しゆちゃ1択に決まってんだろ(
28%
そまちゃしか勝たん!!!
13%
違う! てるとくんだよ!!!
53%
はぁ? まひちゃん以外のありえない!!!
7%
投票数: 134票















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!