設定
・あなたの下の名前さんは無一郎の継子
・無一郎の屋敷で同棲(?)
・まだそこまで仲は良くない
※大長編注意
※キャラ崩壊注意
※地雷の可能性あり
あなたの下の名前side
とある朝起きたら━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━師範が、ヤバかったです。
今日は、師範の誕生日だったから、いつもより早く起きた。
話すことは少ないけど、まあ一応師範だし・・・掃除くらいはしとこうと思ったし。
それで、一通り掃除を終えたんだが、まだ師範が起きてこない。
いつもならもうとっくに起きてきて、僕の事を叩き起こしにくる時間なんだがなぁ・・・
近づきたく無いけど・・・・・・部屋、覗くか。
ガラガラ (ふすまかなんか開けたと思ってください
ギュッ
待て待て待て待てなんだこの状況は。
え、これまでにましてちっちゃくなった師範が、、僕に、抱きついてんですけども・・・。
それに、ただ身長が縮んだっていうわけじゃなくて・・・幼児化、、みたいな?
精神的にも幼いし・・・
あと、何このデレ方⁉︎
何時もなら、、
“何でこんなこともできないの?” とか、
“さっきから言ってるよね?” とか、
“全てが遅いんだけど。もっと早く動けないの?” とか、
“昼も外で鍛錬したいんだけど。何で日光浴びれないの?” とか!
鬼の血が残ってんだから、真昼間の日光浴びたら散るわ、バカ師範っ!!
いや、そーゆーことじゃなくてさ、、、不自然に優しい、というか・・・
急に一方的に紙飛行機の折り方話し出したし・・・
何時もはほぼ名前呼ばないし、呼んだとしても「あなたの下の名前」って呼び捨てなのに・・・
「あなたの師範からの呼び名」って呼び方━━━━━━━何?
ということで、誰かに見せるべきか、そのまま放置するべきかをひたすら悩み━━━━━━━━
━━━━━━━━今に至ります。(無一郎を膝に乗せて一緒に紙飛行機量産してます。)
可愛いっちゃ可愛いんだが・・・
いつもと違いすぎて、対応に困るんだよな・・・
色
々
あ
っ
て
〜胡蝶さんの家につきました〜 (ぶっ飛ばしてすみません by.主)
━━━━━━━引きますよね、分かりますっ!
いっつも毒舌な師範が、ちっちゃくなって継子にベタベタしてたら、そりゃぁ引きますよねっ!(諦め)
家の中にて
愛情、増幅・・・?
あの、毒舌無表情な師範が?
ある程度って・・・0ですか(?)。
あの師範に愛情なんてあったんか・・・。
誕生日・・・
・・・あっ、今日師範の誕生日か。
衝撃で記憶が・・・
しょーがないか、、、休みたかったのに、、、正直鍛錬より疲れる、、、
と
い
う
こ
と
で
帰
り
ま
し
て
分かってはいたけども・・・
無一郎が、ヤバい・・・!
これまで以上に、大分。
いや、大変だったぞ・・・
蝶屋敷では怪我した隊士の人たちに面倒見てもらってたらしいし(誰か気づかなかったんかな)
帰り道では“あったかいよ!”って日向に引きずり出そうとしてきたし・・・
襟足ちょっと散ったぞ?もうちょい長く日向にいたら跡形もなく崩れ去ってたかもしれん・・・
もう走ってったし・・・
そんなに楽しみなのか?
まぁ、闇を体にまとわせれば日光に当たれない事は無いし・・・
ちょっとだけなら、付き合ってやるか。
シャキッ (日輪刀を自分の周りで振る)
サァッ (あなたの下の名前の周りにうっすら影が出来る)
“影持”は、自分の体の周りに闇をまとわせる技。上手く使えば日光が直接体に当たらないようにできるから、、、
まぁ、、これで一旦大丈夫か。
最近任務続きだし・・・
たまには、遊んでもいいよな。
遊
び
呆
け
て
夕
方
で
ご
ざ
い
ま
す
五歳程度なのに、僕より紙飛行機遠くまで飛ばしてんぞコイツ。
さすが現霞柱って感じだな・・・
僕だって闇柱なのに・・・
耀哉様が僕を無一郎の継子にしたのも、こういう所があるからなのかな・・・
夕
食
の
時
間
に
な
り
ま
し
て
考え込んでるなぁ(笑)
これ、いつもの師範に言ったら・・・
・・・・・・
駄目だ、次の日起きたら日光の下にいる羽目になる。
師範がよく食べてるの見かけたから作ってみたけど・・・
好物だったぽいな、良かった。
あ・・・
ちょっと、多めに盛り付けるか。
体小さいから食べ切れるかわからないけど・・・ま、師範だし。大丈夫だよな。
『誕生日、おめでとう。』
やっぱり、無一郎はこの顔が似合う。
案外ちっちゃいままでも悪く無いかもな・・・
隙あらば日光を浴びせようとしてくることを除けばだが。
就
寝
時
間
に
な
り
ま
し
て
うわ、服の裾掴んできた。
頼む、今日は寝かせてくれ。
寝ないと僕の襟足は回復しないんだ(?)!
・・・今なんとおっしゃいました?
え、“一緒に寝る”?
いや、無理無理無理。
明日起きた時に師範が元に戻ってたら、、
考えただけで恐ろしい。
うわ既視感。
いや、だからと言ってここで言うことを聞いてしまうと、明日僕は日光を浴びせられる羽目に・・・!
・・・・・・
明日夜明け前に起きよう・・・
でなきゃ体崩れる。
奇跡的に助かっても二週間は身長100cm前後になる・・・。
師範に見下ろされるのは絶対嫌だ。
明日寝過ごしたら死ぬな。
同じ布団で寝るとか・・・いつもは部屋に入るだけで危険なのに。
眠く無いんだよな。
鬼みたいなもんだし。
どうしようか・・・運動もしてないから眠くならないし・・・
あ、師範の日輪刀ある程度布団から離しておくか?
寝起きに斬られたら避けれないし・・・
ひとまず布団出るか、、
全く、、、寝顔だけ見てりゃ、ちょっとは可愛いのにな・・・
よし、あとは日輪刀を・・・
ギュッ
全く、、困ったやつだな・・・
しがみつかれたらどこにも行けねーじゃん、、(笑)
起きてるよな絶対・・・
ま、逃がしてもらえないだろうし・・・
今日だけは一緒に寝てあげるか。
何がしたいんだろーな、コイツ・・・
でも・・・あったかいと、、眠くなるもんなんだろーな━━━━━━━━━━━
しばらくして。
なんとなく右手が熱いような気がして目が覚めた。
何だこれ。布か?
とりあえず避けて・・・って、
ヤベッ、昨日窓閉めんの忘れてた・・・!
隙間から入り込んできた日光で右手焼けてた。
夜明け直後の弱い光だったから火傷だけで済んだけど・・・
目覚めるのが二時間後だったら、、、僕の右手は崩れ去ってた。
急いで窓閉めないと。
でも、、なんで顔には光が当たらなかったんだろう?
光の入り方から考えて、肩から上はほとんど全部光を浴びるはずなのに、、、
無一郎、元の姿に戻ってるな。
そういえば・・・無一郎が今着てる服、、、朝起きた時に僕の顔にかかってた布と同じ色・・・
まあ、、昨日の夜のうちに無一郎が僕の顔を自分の服で覆ってたんだろうな。
小さい頃ならまだ優しさあったし、。
本当、寝顔だけ見てりゃまだ良いのになぁ・・・
って、早く右手の手当てして着替えて朝ごはんの用意しないと。
流石に薬の効果も切れてるだろうしな・・・
日光に焼かれるのは右手だけで十分だ。
あと、ついでに言うなら師範の鬼稽古を受けるのもこれまでだけで十分だ。
・・・幻聴だもんな?
そうだ、今のは僕の幻聴。
師範が起きてるわけないから・・・
・・・今夜の月は綺麗かなぁ、、、
どうせ日光浴びせるなら早くしてください。
早朝なら火傷だけで済むので。
ため息つかれた・・・え、本当に行って大丈夫これ?
優しいのか優しくないのか・・・
これから朝ごはん作らないと・・・結構時間使っちゃったし、、
・・・もう一回胡蝶さんの所行った方がいいのか、、、?
薬の効果続いてるような気がするんだが・・・
危ない。屋外に追い出される所だった・・・。
━━━━━━━━まぁ、、、今の師範なら・・・前よりはマシか。
素振り外でやらせようとしてるがな・・・。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。