翌朝~~
ビービー!
突然城全体に警報が鳴り響いた
≪他国が日常城に接近中!各自持ち場につけ!≫
…この声………トラゾーさん?!
バンッ
勢いよく自室の扉が開く
私は急いで軍服に着替え、カラットに着いていった
そ、そうなの!?w
≪幹部は外に出て、敵国「運営国」を撃退せよ!≫
カラットから説明してもらった
"運営国"とは、王族国家。
何故か総統にだけ、
反逆する人もいるとかいないとか…
日常国とは隣国で、友好関係らしい
……日常国と友好なのになんで攻めてきたんだ?!
そう唱え、両手を前に突き出す
すると、謎の黒い空間が現れた
満面の笑みを浮かべるカラット
私は言われた通り黒い空間に入った
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
空間に入ると同時に、眩しい光が入ってきた
なるほど……!
あれは多分………場所移動能力…ってことか…!
シニーがそう唱えると、煙がボンッと吹き出て、
目の前に小さなヒヨコが現れた
そう言い、私とカラットに
アイドルとかがよく付けるイヤホン(?)を渡した
そう言い、シニーは「ピヨピヨ!」と
鳴き声を出しながら運営国に向かっていった
耳に付けた小型イヤホンから
トラゾーさんの声がする
{幹部2人!}
{2人は、日常国と運営国の境界線で、
敵国からの攻撃を守っていてくれ!}
{基本的に攻撃はしないように!}
{………まぁ!よろしく!!!}
ブツッ…
なんで最後投げやりになったんだ?ww
攻撃しちゃいけない理由もわからないし…
……………まぁ!国境行くか!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
………………っしー!着いた…!
私がカラットにお礼を言おうとした瞬間、
何者かが川から現れた
主)はい!ということで~
めっちゃいいタイミングのとこで切ります!
2人の前に現れた謎の人物!
"川から"ってところで分かっちゃう人も
いるのかな…?(その人天才すぎ!!!)
てことでバイみー!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!