2人とも下を向いたまま何も喋らない
私も芥川もちゃんと話をしない為、中也は腹が立っていた
こんな質問が来るなんて、だが私は迷わずに指をさした
そして芥川は私を、私は芥川を指さした
2人は言い合いを始めた、先にぶつかって来たせい、先に腕を掴んだせいだ、、と
すると中也が壁をバンッ!!と拳で叩いた
中也の眼光は鋭く、その場は緊張が走った
中也はバッとこちらを向き、真実を確かめるかの様に見た
中也は頭をガシガシと掻き、少しため息を吐きそう言った
そして解放された、芥川は中也にペコっとお辞儀をして去って行き私も資料を持って行こうとしたら
中也に服の襟を掴まれ止められた
それから数分、中也は一言も喋らずに私を見続けた
なんで?なんで携帯?
中也が私の携帯を受け取り何やら操作していた
中也は操作が終わったのか、私に携帯を返した
するとそこには連絡先の画面が表示されていて、その中に中也の名前があった
↑
使うことなんて滅多にない
↑
真っ赤な嘘、ただ、太宰が知ってて自分が知らないのが気に食わないだけ
ただ今あなたは放心中(推しの連絡先ゲットが衝撃だった)
なんの反応も無いあなたを不思議に思い、中也は顔をのぞいた
意識が戻って来た瞬間に中也の顔が間近にあり驚いてしまった
連絡先を消したことを中也に見せた
その後終わったはずの説教が始まった(ほぼ嫉妬からくる説教でした)
忘れられた新人君













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。