第35話

三十三話
456
2025/11/11 08:23 更新





中原中也
で?何してた

あなた
……

芥川龍之介
……




2人とも下を向いたまま何も喋らない




あなた
(なんか言ってよ!)

中原中也
、、おい芥川、手前は何してた

芥川龍之介
、、僕は話を聞いただけです

あなた
(詳しく言わんかい!)

中原中也
、、あなたの名字、手前は何してた

あなた
わ、私は仕事を…

中原中也
……チッ



私も芥川もちゃんと話をしない為、中也は腹が立っていた




中原中也
じゃあ、どっちが先に手出した?




こんな質問が来るなんて、だが私は迷わずに指をさした




あなた
(そりゃ、もちろん、、)



そして芥川は私を、私は芥川を指さした





芥川龍之介
、、貴様!嘘をつくな!

あなた
芥川さんこそ!




2人は言い合いを始めた、先にぶつかって来たせい、先に腕を掴んだせいだ、、と









すると中也が壁をバンッ!!と拳で叩いた



あなた

中原中也
手前ら、誰の前にいるか分かってんのか

中原中也
俺は今、腹の虫が収まらねえんだよ

中原中也
さっさと答えろ




中也の眼光は鋭く、その場は緊張が走った




芥川龍之介
、、この構成員が太宰さんの
連絡先を知っていたので

芥川龍之介
何故かと聞いていました



中原中也
は?太宰の?


中也はバッとこちらを向き、真実を確かめるかの様に見た




あなた
それで、私が答えるのを躊躇ってしまって

あなた
さっきの状況に至ります

中原中也
……

中原中也
分かった、今日は特別だ



中也は頭をガシガシと掻き、少しため息を吐きそう言った



中原中也
行っていいぞ



そして解放された、芥川は中也にペコっとお辞儀をして去って行き私も資料を持って行こうとしたら




中原中也
手前はまだだ




中也に服の襟を掴まれ止められた




あなた
え!?

あなた
(何で!?)

中原中也
……





それから数分、中也は一言も喋らずに私を見続けた





あなた
(推しに見つめられてる…!!)

中原中也
おい

あなた
は、はい!!

中原中也
携帯出せ

あなた
は?




なんで?なんで携帯?




中原中也
早く出せよ

あなた
あ、はい!どーぞ!(カツアゲ…)




中也が私の携帯を受け取り何やら操作していた





中原中也
ほら




中也は操作が終わったのか、私に携帯を返した





あなた
(何、、?)



するとそこには連絡先の画面が表示されていて、その中に中也の名前があった




あなた
へ?

中原中也
手前なに探偵社の奴の連絡先持ってんだよ!

中原中也
しかも、あの青鯖野郎の…

中原中也
まぁ、俺の連絡先は仕事でも使う時あるから

 ↑
使うことなんて滅多にない



中原中也
それに前、構成員の奴に上司と部下は
連絡先交換するもんだって言ってたし
 ↑
真っ赤な嘘、ただ、太宰が知ってて自分が知らないのが気に食わないだけ




あなた
……

中原中也
それから、、

あなた
……


中原中也
おい

中原中也
あなたの名字?

あなた
……


ただ今あなたは放心中(推しの連絡先ゲットが衝撃だった)




中原中也
おい、どうした?



なんの反応も無いあなたを不思議に思い、中也は顔をのぞいた





あなた
、、、、ハッ!

中原中也
おっ

あなた
ぎゃぁ!



意識が戻って来た瞬間に中也の顔が間近にあり驚いてしまった





あなた
って、あ、え、中原幹部!

中原中也
大丈夫か?

あなた
あ、はい大丈夫、、です

あなた
連絡先ありがとうございます

中原中也
あぁ

中原中也
それに、あんま此処で探偵社の奴と
連絡すんのは良くない

中原中也
バレたらネズミと思われて追い出されるからな

あなた
あ、そうですよね…

中原中也
お前はポートマフィアだ、そこ忘れんな

あなた
はい

中原中也
とにかく、絶対!二度と!あのクソ太宰と
連絡すんじゃねぇ!

あなた
は、はい、、(圧が、、すごい…)

中原中也
てか、今此処であいつの連絡先消せ!

あなた
え!?今ですか!?

中原中也
嫌なのか?

あなた
いえいえいえいえ!!消しますとも!



連絡先を消したことを中也に見せた






その後終わったはずの説教が始まった(ほぼ嫉妬からくる説教でした)










構成員
あなたの名字さん、、遅いっすねー…

構成員
なんかあったんかなぁ



忘れられた新人君



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