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第4話

近づく恐怖
1,525
2024/03/18 13:18






次の日の朝、私の部屋にジタバタと向かってくる音が聞こえた









私はそんな事を気にせず2回目の眠りにつこうとしていた





バンッ



豪快に扉を開け、その音で完全に目が覚める










フィン
あなたの下の名前 カタカナお姉ちゃん!!
遊び行こう!







レイン
早く起きろ
レイン
もう5時だ
あなた
ん~、まだ5時だよ?




フィン
前に約束したでしょ!






確かに、この前また遊ぶと約束はした。



けど、早くて6時か7時頃にして欲しい

だが、子供達のお願いを叶えないわけには行かない



あなた
は~い、起きますよ~





そう言い、目をこすりながら体を起こす























レイン
早く行くぞ
あなた
うん、
けどウサギは置いていこうか

















  




私の魔法を使い何時も遊んでいる



私の魔法は何にでも生命を宿す事ができるというものだから、


例えばボールを使い、私の魔法をかければ、勝手に 

動き出すので誰が1番最初に捕まえられるかなど

という遊び方をしている





レイン
あなたの下の名前 カタカナ、今日何する
あなた
ん~、そうだな~















いつもと同じだと退屈だし、、
あなた
今日は折角だし、買い物行かない?








そう言うと、2人の目が輝く

 
フィン
買い物!!
レイン
良いのか!
あなた
うん!もちろん!







私が歩きだすと、右手をレイン君が握り、左手をフィン君が握る



















あなた
あ、シュークリームあるよ!
レイン
それはあなたの下の名前 カタカナが食べたいだけだろ




あなた
バレた?
フィン
僕も食べたい!
あなた
でしょでしょ!
あなた
じゃあ、レッゴー!







私がそう言うと、フィン君はレッゴーと左手を上に突き出し、レイン君はだんまりしているけど、
手をグーにしてしっかりと突き出している





あなた
フフッ可愛いね
フィン
ありがとう!
レイン
別に可愛くないし///
あなた
あ、照れた笑







そんな風にからかいながらシュークリームを買っていると、大勢の子供の声が聞こえた















「あ!あなたの下の名前 カタカナさんだ!」

「今日は何してるの~?」

「僕も遊びたい!」






この子達は色々な家の子達で私を見つけてここに集まったのだろう



あなた
良い、___
レイン
ダメ、今日は俺等だけだし
フィン
う、うん
あなた
!!














「ずるい!」

「独り占めすんなよ!」

あなた
別に良いでしょ?買い物なら今度してあげるニコッ






そうやって笑いかけると少し間を開けて渋々返事をした
フィン
うん、
レイン
うん、
あなた
よっし!じゃあ、いつもの公園行こっか、






「やった!じゃあ競争ね!」
「よーいどん!」
「ずるい!!」





もう少しでこの風景も見れなくなるのか、、、

少し、否、結構悲しい
でもまだ、こんな平和が続いて欲しいから、

その為に私が危険の火種になったら駄目なんだ








__________












フィン
あなたの下の名前 カタカナお姉ちゃん、元気なかったね
レイン
そうだな、、、






シュークリーム屋
おや、あんたら知らないのか?
レイン
フィン

2人は何のことかわからず、首を傾げる







シュークリーム屋
あのお方は神様みたいな人だから狙われる事が多いんだ


そうなんだ。

というかの用に真剣そうに店長さん見つめる




















シュークリーム屋
だからもうすぐで此処から出ていくんだ
シュークリーム屋
まぁ、また5、6年すれば戻ってくださるけどな






その時、頭を撃たれたようなそんな衝撃がした

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