第26話

設定追記&番外編
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2023/07/07 09:28 更新
設定追記

・表社会と裏社会はほとんど完全に分断されています。なので、常識や生活、文化なども全く違います。例えるなら、アメリカとインドのような、同じ言語を使う別の国のようなものです。ハリボテの表と裏みたいな感じで、裏社会は一般人には認識もされてません。治安は表が日本、裏がバングラディッシュのスラムを日本っぽくした感じです。
ややこしくてすみません。
これ伝えてなかったら話分かんなくなりそうだったので…
今日が七夕ということで、番外編として出します!
※時系列は関係ありません。
 皆が殺し屋ってことだけ、念頭に置いておいて下さい。
おんりー
おんりー
たなばた…ですか?
ドズル
ドズル
そう!
夏の入口、7月7日。
突然、ドズルさんが「たなばた」の準備をしようと提案してきた。
メンバー全員が揃っている中で、「たなばた」を知っているのはドズぼんだけのようだ。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
でも、材料も原料もあるか分からなくない?
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
今までに見たことないんだけど…
ドズル
ドズル
殆どはもう手配してあります!
おんりー
おんりー
ちょ、ちょっと待ってください。
おらふくん
おらふくん
僕ら知らないんすけど…!
一言も発せずに進む話に横槍を入れる。
なんの知識もないのに何をしろと…!?と思うが、文句は
おらふくんに任せる。
おおはらMEN
おおはらMEN
なんなんすか、そのたなばたって!
ドズル
ドズル
……あれ?知らないの?
きょとんとした顔でドズルさんが尋ねた。
おんMEN
おんMEN
知らないです!!
おらふくん
おらふくん
知っとんの、ドズぼん二人だけです!!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ごめんごめん、じゃあドズさん、説明ね。
ドズル
ドズル
はぁ!?……しょうがないなぁ…。
当然のように説明を押し付けるぼんさんに、ドズルさんは呆れた様子で説明を始める。
ドズル
ドズル
織姫と彦星という人が――――――――
織姫と彦星の話を聴いて、昔の人の考えの不思議さを想った。
ドズル
ドズル
――だからね、天の川に見立てた素麺そうめんを食べたりする文化が表社会にはあるんだよ。
まあ一番有名なのは笹に短冊を結ぶってやつだけど。
そう付け足された言葉に、驚いた。
おんりー
おんりー
え、笹って…そんな簡単に手に入るんですか?
ドズル
ドズル
あ、そこ?
ドズル
ドズル
もう手配してあるから大丈夫!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
流石…。
おおはらMEN
おおはらMEN
素麺ってあんまり見ないっすけど…?
ドズル
ドズル
それももう買ってあるよ!
……「七夕」楽しむ気満々じゃないか。
珍しく浮かれているドズルさんを眺めながら思った。
ドズル
ドズル
だから、全員夕方までに願い事を
考えておいてね!
おんりー
おんりー
……え?
おらふくん
おらふくん
ありゃーせんて…
おおはらMEN
おおはらMEN
ほんとそれ。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
無理難題もいいところだよ…。
皆一気に考え始めるが、やはり思い浮かばないのだろう。
おらMENは何処かにふらふら歩いて行った。
まあこの世界で願いなんて甘いこと言ってられない。
当然ではあると思う。
おんりー
おんりー
(でも…。)
ドズルさんは皆の分の短冊を用意していたし、その思いを無下には出来ない。
おんりー
おんりー
健康…成功……くらいかな…。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりーちゃん選択肢狭っ!
ぶつぶつ呟きながら考えていると、ぼんさんが自分の独り言に突っ込んできた。
おんりー
おんりー
別にいいじゃないですか!
おんりー
おんりー
そんな事言うぼんさんはどうなんですか?
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
え?勿論女運アップでしょ!
おんりー
おんりー
あ〜…はいはい。
ぼんさんに訊いた俺が馬鹿でした!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
え、ひど〜い!
おんりー
おんりー
うるさいおっさん。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりーちゃんも頑張って考えなよ!ww
冷たく返したのに、ぼんさんは笑いながら去っていった。
おんりー
おんりー
全く…。
―夜。
ドズル
ドズル
皆来たね?
まだ日が沈みきらない時間。
ドズルさんに言われた通り、何とか願い事を考えて集まった。
おんりー
おんりー
この笹が言ってたやつですか?
ドズル
ドズル
そう!これが短冊ね。
ドズル
ドズル
これに願い事書いて!
そう言って配られたのは、それぞれ色が違う細長い紙。
自分は黄色だった。
おらふくん
おらふくん
あぁ!これ皆吹き出しと同じ…ムグッ
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
こら、おらふくん!!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
メタ過ぎでしょ!?「メンバーカラー」で
いいの!それで伝わるんだから!
ドズル
ドズル
ぼんさんもです!殺し屋にメンバーカラー
なんてある訳無いですよね!
おんりー
おんりー
(…だめだこりゃ。)
おおはらMEN
おおはらMEN
おんりーちゃん願い事何〜?
おんりー
おんりー
わっ!
おんりー
おんりー
「健康でいられますように」だけど。
おんりー
おんりー
MENは?
おおはらMEN
おおはらMEN
俺〜?え〜…
おんりー
おんりー
(自分は訊いといて訊かれたらそれかよ…)
おんりー
おんりー
問答無用!言え!
おおはらMEN
おおはらMEN
「楽しくいられますように」…?
おんりー
おんりー
なんで疑問形…?
おおはらMEN
おおはらMEN
いや!柄にもないこと書いて
はずいんじゃこっちは!!
おんりー
おんりー
知らんて!
もうカオス過ぎてやばい。
どうやって収集つけるんだろうか、これ。
ドズル
ドズル
あ、で…皆この笹に短冊括り付けてね!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
雑な軌道修正…。
ぼんさんが突っ込んだがドズルさんはスルーだ。
おらふくん
おらふくん
高いとこ付けたろ!
おおはらMEN
おおはらMEN
皆に見てほしいのかい?www
おらふくん
おらふくん
んな訳ないやろ!!
MENはMENでおらふくんをからかっている。
自分も短冊を結びつけ、皆のものを眺める。
「皆とずっとやっていけますように」
これは恐らくドズルさんだろう。
汚い字で書かれた「女運アップ!」は絶対にぼんさん。
(この後暫くぼんさんをいじめてやった)
「皆とたくさん旅行行きたい!」
殺し屋らしからぬ短文に、思わず頬が緩む。
前にした小旅行が楽しかったのだろう。
ドズル
ドズル
よし、飾れた事だし素麺食べよう!
おらふくん
おらふくん
わ〜い!
おおはらMEN
おおはらMEN
全部食べよ!
おんりー
おんりー
…五等分出来るかなMENく〜ん?
おおはらMEN
おおはらMEN
あ、は〜い…
おんりー
おんりー
www
おおはらMEN
おおはらMEN
www
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
流さないのか…
ドズル
ドズル
流しそうめんしたら七夕の特別感
消えますよね!?
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
いやだって竹あるし…
ドズル
ドズル
竹じゃなくて笹!!
おらふくん
おらふくん
お腹空いた〜!
おんりー
おんりー
(一瞬でカオスになった…)
本当にドズル社はやばい。終わってる。
ドズル
ドズル
……よし、五等分!
知らぬ間に取り分けていたドズルさんに渡された、ガラスの器に入った素麺を眺める。
おんりー
おんりー
(確かに天の川に似てるかも。)
余計な感傷を捨て、素麺を啜る。
おんりー
おんりー
美味っ。
おらふくん
おらふくん
美味い!
おおはらMEN
おおはらMEN
がちで美味い…!
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
あ〜やっぱ最高。
ドズル
ドズル
久しぶりに食べるのもいいな…!
皆素麺を美味しそうに食べている。
多めに茹でたはずなのにあっという間に消えたと、ネコおじが驚いていた。
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
ありがとうございました!
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
ちょっと三十分クオリティーなので…
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
菊花蕪一番の駄作…。
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
ま、まあ!メインが設定追記だと思えば…
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
…ごめんなさい。
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
でも手は抜いてませんので!!
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
リベンジも兼ねてまた番外編やりたいです…。
主/菊花蕪(きっかかぶ)
主/菊花蕪(きっかかぶ)
おつかぶ!

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