第7話

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2025/07/23 23:42 更新
 それから私が会いたいと願っていたお姉さんと会えたのは数日後のことだった
 相変わらず善逸くんは怪我したりしなかったり
 その日は善逸くんの姿は無くお姉さんが甘味処に訪れていた
あなたの名前ちゃん久しぶり!!
元気だった?
 聞き馴染みのある声に顔を上げるとずっと会いたかったお姉さんだった
あなた
蜜璃ちゃん!!
 衝動に駆られ蜜璃ちゃんに飛びつく
蜜璃
ふふ、久しぶりだね!
あなた
もうお仕事落ち着いたの?
 心配そうに蜜璃ちゃんを見つめる
 一人っ子の私にとって蜜璃ちゃんは姉の様な存在の人だった
蜜璃
そう!また少し忙しくなっちゃうけど前よりは来れそうなの
 太陽みたいに明るい笑顔を私に向けてくれる
そういえば蜜璃ちゃんのお仕事聞いたことなかったや
あなた
蜜璃ちゃんってなんのお仕事してるの?
 店の中から沢山の桜餅を出しながらそう問いかける
そういえば善逸くんと格好が似てる、?
蜜璃
…ん〜
蜜璃
あなたの名前ちゃんにはまだ内緒かなぁ
 少し考え込んだ後可愛い笑みでそう答える
 なんだかやっぱり何か似てる
あなた
えー?
あなた
じゃあいつか教えてね?
蜜璃
もちろん!約束だよ?
 蜜璃ちゃんと笑顔で指切りをする
あなた
そういえば今日伊黒さんは一緒じゃないの?
 時々蜜璃ちゃんと一緒に訪れるお兄さんの姿が見えないことに気づいて聞いてみる
 もちろん毎回一緒とまでは行かないけど最近は一緒だったからふと気になったのだ
蜜璃
へ、?伊黒さん!?
 伊黒さんの名前を呼ぶ蜜璃ちゃんはみるみる顔を赤らめていた
好きなんだろうなぁ〜…
蜜璃
今日は一緒じゃないの
蜜璃
伊黒さんも忙しいみたい
 少し寂しげに答える蜜璃ちゃんを見て恋って楽しそうだなって思ってしまう
蜜璃
あなたの名前ちゃんは最近変わったこととかあった?
 話題を逸らそうとする蜜璃ちゃんを見ながらふと相談したかったことを思い出す
あなた
最近やっとたんぽぽくんに会えたんだけどね
蜜璃
あ!あなたの名前ちゃんが会いたいって言ってた子ね!
 それから私は善逸くんの怪我や雀の話しをした
 何かを察したのか蜜璃ちゃんは話を聞くために閉ざしていた方をゆっくり開く
蜜璃
その善逸くんって子はきっと何かに巻き込まれてるわけじゃないと思う
蜜璃
私と伊黒さんもよく怪我しちゃうし!
あなた
あ、そういえば伊黒さんの羽織の中に着てる服とよく似てる…
蜜璃
っそうなのね!!
蜜璃
もしかしたら同じところで働いてるのかも、!!
蜜璃
私達の働いてる所は人数が多いから善逸くんは見かけたことがないんだけど…
 急にワタワタしだす蜜璃ちゃんを不思議そうに見つめながら安心する
あなた
そっか、
あなた
何か危ない事してるんじゃないかって思って…
 一瞬ドキリとした表情をした様に見えた蜜璃ちゃんは満面の笑みで
蜜璃
大丈夫よ!
蜜璃
私みたいな女の子も働ける場所だから!
なんて安心させてくれる
本当に優しくて可愛いお姉さん
蜜璃ちゃんが伊黒さんと結ばれたら良いのにな
あなた
ならよかった!
 いつのまにか大量にあった桜餅を全て平らげた蜜璃ちゃんが
蜜璃
私そろそろ用事があるからいくわね!
 なんて少し寂しげに言う
あなた
また会える、?
 私も寂しくなって蜜璃ちゃんに抱きつきながら問いかける
本当はまだ話したいけど…ワガママは言っちゃダメだ
蜜璃
ふふ、今度はすぐ来るね!
 私を優しく抱きしめて撫でてくれる蜜璃ちゃんにすごく安心する
本当にお姉ちゃんみたいで大好きなんだよね
あなた
ほんと!?
あなた
次は伊黒さんと来てね!
 少し揶揄うと蜜璃ちゃんは顔を赤らめて頷いた
蜜璃
次は伊黒さんも誘ってみる!
あなた
うん!気を付けてね!
蜜璃
あなたの名前ちゃんも元気でね!
 最後に私をギュッと抱きしめると蜜璃ちゃんは何処かへと向かっていった
 蜜璃ちゃんに悩みを聞いてもらえた私は心が軽くなった気がした
さくしゃ
さくしゃ
えええ、
さくしゃ
本当にありがとうございます🙇🙇🙇
さくしゃ
ドヘタクソの初心者の私なんかにスポットライト当ててくれた女神が居るとは…😭
さくしゃ
モチベ上がりまくりすぎたので調子乗ってちょっと頑張ろうと思います😄

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