第5話

施設
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2026/06/25 07:00 更新
どぬく視点


















俺はもともと、研究施設で育った。





って言っても、施設に誘拐されたのが正しいのかな?







親の顔なんて知らないし、
居ても探しに来なかった人には興味ない。 









俺は能力者として産まれなかった。
けど、施設で過ごすうちに実験台にされていった。









そのせいで、この耳や尻尾が生えてきて、
結果的に能力者になった。









正直、能力者になんかなりたくなかった。










能力者になってからは、毎日訓練しては、休憩してまた訓練の繰り返しで、いやになって抜け出してきた。


 




















そんなところを今の彼氏が拾ってくれた。







彼氏も能力者らしく、何かと共通点が多かった。
どぬく
もふくーん!
もふ
あ!どぬくさん
もふ
どうしたの?
どぬく
いや?なんかくっつきたいな〜って思ってさ!
もふ
可愛ッ♡
どぬく
えへへ//
もふ
そう言えばさっき使命来てたし一緒に行こ
どぬく
……。わかった……
今、一緒にいるのが彼氏のもふ君。



もふ君は、俺の事情を知ってるから、
使命はどぬくさんに言わないでって
ボスに言ってくれたんだよね。ほんと、お人好し。











今日は少し能力使っちゃったな〜。





まぁ、守備メインだし、もふ君守るためだし。
もふ
どぬくさん!
どぬく
もふ君?どうしたの?
もふ
今日能力使わせちゃったよね…。ごめん…。
どぬく
大丈夫だよ?!
どぬく
俺、最近使ってなかったから、訓練だと思って使ってただけだから!!
もふ
それならいいけど…
どぬく
さ!早くご飯食べよ〜♪
もふ
うん!























このときまではまだ、
あんなことになるなんて知りもしなかった。

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