第4話

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2023/09/21 12:39
ジフンside 











俺には、気になるやつがいる


良い意味でもなく、悪い意味でもなく、


ただ、よくわからない点が多くて気になる


それだけだ






今日だって、ずっと見てくるなと思ったら


ただ髪にごみがついていただけだったし、


しかも、俺にたいしてだけなんだよ、


他の人とは別に普通で、


でも、俺が嫌われてる訳ではなさそうで、


はぁ、あいつが何を考えているのか分からない


イジフン
あ、


社内の食堂に行くと、スニョンが別の課のやつと楽しそうにしゃべっているのが見える


やっぱり、俺だけだ


俺だけに距離をとった接し方をする


…なんかモヤモヤする


俺にだってあんな風に話していいのに、


ん、?


今俺、何考えてたんだ?


いくら気になるからって、対応が違うからって、


…もしかして、嫉妬、してんのかな


イジフン
いやいや、んな訳、
ムンジュンフィ
ジフナ?独り言?
イジフン
うわっ
ムンジュンフィ
なになにー?話聞こうか?
イジフン
そんなんじゃねぇよ、大丈夫
ムンジュンフィ
そう?
ムンジュンフィ
今日の日替わり定食なにかな~?
イジフン
またそれか
ムンジュンフィ
うん。だって、なんか面白くない?毎日変わるの
イジフン
そうか?俺にはわからん
ムンジュンフィ
ジフナはいっつもそれだよね!焼き肉定食?
イジフン
ここの食堂、白米あるのこれだけだから
ムンジュンフィ
本当好きだよね!
イジフン
…うん
ムンジュンフィ
あ!スニョンいるじゃん!珍し!
イジフン
え?


ぱちっ


クォンスニョン
!!
クォンスニョン
お、おー!ジュナ!
ムンジュンフィ
スニョンが食堂とか珍しいね!
クォンスニョン
まぁね。今日はたまたま…!
ムンジュンフィ
せっかくだから三人で食べよ!
イジフン
え、
クォンスニョン
え!あ、うん。そうだね!三人で…
イジフン
おう、
ムンジュンフィ
??



…まさかこうなるとはな


ちょっと気まずい


まぁ、ジュナがいるだけましか、


ムンジュンフィ
そういえばここみんな96だね!
クォンスニョン
あとウォヌがいればな
イジフン
あいつは今日ミンギュと食べてるから、
ムンジュンフィ
うわー!そっか!
ムンジュンフィ
てか、なんであそこくっつかないんだろ、
クォンスニョン
え、付き合ってないの!?あれで!?
イジフン
うるさ…まぁ、それが良いんだって、
ムンジュンフィ
僕には分からないなぁ、
ムンジュンフィ
好きな人と両思いなら、付き合いたくなるでしょ!
クォンスニョン
うーん、人それぞれだよな、それも
ムンジュンフィ
そっか!だよね、!


付き合う、か


俺は恋人ができたことないから分からないな、そういうの


でも、付き合うなら友達みたいに仲の良い人がいいな、


あまり束縛とか依存とかは好きじゃないし、



ムンジュンフィ
あ!ハオだ!
ムンジュンフィ
行ってくる!!
イジフン
お、おいっ!
クォンスニョン
え!?




…ジュナ~…


お前がいなくなったら、




イジフン
クォンスニョン




気まずいんだよ、!





表紙変えたよ!


次もホウだよ!


見てくださって感謝だよ!

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