第8話

🩸
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2022/04/09 09:40 更新


No side


お館様
あなた、天元と一緒に遊郭に潜入捜査をしてくれるかい?


彼女が潜入している鬼殺隊の長、お館様にそうつげられたのは、煉獄が死んでから約一か月ほど経った日のことだった。

(なまえ)
あなた
...御意。


___まさか鬼殺隊に潜入している鬼の私が、鬼の元へ潜入することになるなんて。



突然の柱を殺せるチャンスに、あなたは心の中で微笑んだ。






••┈┈┈┈••


お館様との話を終え、音柱がいるであろう蝶屋敷に向かう。



途中の道で通りかり、腫れ物に触れるような目であなた数人の隠や隊士たち。



なんで皆彼女をそんな目で見るのか、わからないほどあなたは馬鹿ではない。

(なまえ)
あなた
任務をさぼる、ねぇ...


数ヵ月前から突然流れ始めたその噂。



なぜそんな噂が流れ始めたのか、彼女にすらわからない。

アオイさんを離せ...っ!!!


だんだんと見えてきた蝶屋敷の入り口から、誰かの叫び声が聞こえる。

(なまえ)
あなた
噂の元凶を潰すことより、今は任務に集中した方がいいですね。


高い蝶屋敷の塀の上に乗った、音柱宇随天元を見つめて、あなたは微笑み偽りの笑顔を浮かべた。



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