そう、この二人、完全に1対1状態です。
周りのことなんて何一つ気にしてません。
中也さんと鏡花ちゃんが雪玉を投げて止めに入りました。
鏡花ちゃんは夜叉白雪を召喚すると、紅葉さんに攻撃を仕掛けます。
金色夜叉____と紅葉さんも召喚します。
そしてみんな、どうして1対1なのだろう……
と見ていると、中也さんが全員倒してくれました←
私は能力を駆使して中也さんの攻撃を避けましたが、私の攻撃が全て止められてしまうため、埒があきません。
当たりかけた次の瞬間でした。
寸前で雪玉が止まって、地面に落ちたのです
つまり。つまるところ、治さんが中也さんの肩に手を置いたことで、それは免れたのです。
その後、中也さんの顔面にクリティカルヒットして、雪合戦は幕を閉じました。
探偵社の勝利となるかと思ったのですが、治さんの乱入により無効判定を(ポートマフィアに一方的に)されました。
治さんはどうやら、ずっと私を探していたらしく。
それで公園までやってきたのだとか。
治さんはしばらく考え込むと、「特にないや」と言いました。
そしてニコッと笑ってこう言います
この人いつも思うけど赤裸々に語りすぎ!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。