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第8話

91
2026/01/11 01:57 更新
主
7話です
フェルン
ハイター様はずっと私を置いて死ぬことを危惧しておりました。
フェルン
あの方は正しい事をしたのです。
フェルン
救ったことを後悔してほしくない。
フェルン
魔法使いでも何でもいい。一人で行きていく術を身に着けることが私の恩返しなのです。
フェルン
救ってよかったと、もう大丈夫だと、そう思って欲しいのです。
あなた
……わかった。私が教えたことは全部覚えているよね?
フェルン
はい
あなた
それなら、好きにしたらいい





あなた
終わったね。フリーレン。お疲れ様
フリーレン
うん
フリーレンの魔導書の解読が終わった。
うれしいことかもしれない。けど、私とフリーレンの表情は暗かった。
だってー—


パサッ
フリーレン
死者の蘇生も不死の魔法も書かれていなかったよ
あなた
………
ハイター
そうですか
あなた
ハイターは、知ってたの…?
ハイター
死への恐怖は計り知れないものです。
あなた
恐怖…
ハイター
そんなものがあるなら、エーヴィヒ自身が使っていたでしょう
フリーレン
じゃあ、なぜ…
ハイター
あなたの下の名前、フェルンはどうなりましたか?
あなた
まだ、粗いところはあるね。けど、1人前といっても遜色ないレベルだよ。
ハイター
そうですか。間に合いましたか
ハイター
もう、足手まといではありませんね。フリーレン、あなたの下の名前
あなた
フリーレン
あ(同時
フリーレン
謀ったな、ハイター
あなた
生臭坊主
ハイター
はっはっは…
ハイター
解読の手間賃は机の引き出しに。今夜にはここを発ってください
あなた
どういうつもり?
ハイター
見ての通り私はもう永くありません
ハイター
私はあの子にこれ以上誰かを失うような経験をさせたくないのです
ハイター
フリーレン、あなたの下の名前、フェルンを頼みましたよ。
あなた
また、格好をつけるのか、ハイター。
あなた
フェルンはとっくに別れの準備はできてるんだよ!?
あなた
ハイターが死ぬまでにやるべき事は、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべく沢山思い出を作ってやることでしょ
フリーレン
ハイター。あなたの下の名前の言う通りだ
ハイター
……あなたの下の名前、フリーレン。あなた達はやはり、優しい子です。

あなた
ハイター、なんでフェルンを救ったの?
ハイター
勇者ヒンメルなら、そうしました
あなた
確かに、そうだね。

ガサッ
あなた
じゃあ、私達もそうするとするか
あなた
ね、フリーレン。
フリーレン
そうだね
主
テストから解放されてHappyな主です

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