第5話

4.
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2023/05/09 08:46 更新
やっと見つけた…?




なんで私の名前を…?



安室透(バーボン.降谷雫)
君は高校生の、あなたの名字あなた



安室透(バーボン.降谷雫)
コードネームは、









安室透(バーボン.降谷雫)
あなたのコードネーム









あなた
(なん…で……なんでわかったの…もしかして…組織との関わりが…)







そう考えると冷や汗が出ていて、なんだか喉が閉まるほど冷たい



安室さんはフッと骨格を少しあげた



安室透(バーボン.降谷雫)
元々組織の仲間だったとは、知らなかったよ



いつもの安室さんの微笑みが今は怖くて、少しずつ近ずいてくる安室さんから私は1歩1歩慎重に離れていった



やがて背中に壁がつき、もう逃げ場はない



コツ……コツ……と、少しずつ距離を縮めてくる安室さんも、やがて私の目の前まで辿り着いた






安室さんは私に目線を合わせ、私の顎を掴んでクイッと上に上げた



安室透(バーボン.降谷雫)
怖がる必要は無いさ、ただひとつ、確認がしたいだけなんだ
あなた
確認…?なんの…






そんなことを言いつつも、答える気は無い、私があなたかも、うんなんて言わない






ここから逃げないと…今から猛ダッシュであの扉に向かって走るか…それか……やりたくないけど、安室さんを突き飛ばすか



安室透(バーボン.降谷雫)
君はなんで、あのs



バコンッッ!!と安室さんの後ろの扉が開いた



安室透(バーボン.降谷雫)
そこに居るのは…コナンくんじゃないか



安室さんはドアの間に立っているコナンに目線を変えた



江戸川コナン
あはは…ちょっと船の中でスケボーで遊んでたらぶつかっちまったんだよ



コナンくんは安室さんを睨みつけながらもそう言う。本人は声が低く、なんだか怒ってる…?その状態を理解しているのかな



灰原哀(シェリー)
はぁ、夜に滑って遊ぶなんて、まだまだ子供ね



ドアの見えない場所から、ひょこっと出てきて、哀がコナンに注意をした



"演技"だって……バレてるのに






きっと庇ってくれたんだろう



私の情報を知ってるのは、
博士…コナン…哀…その3人だったけど…今ではもう、4人目がいるみたい



あなた
ちょっとー?もう夜なんだから、部屋に戻ったら?みんなに心配されちゃうよ?

別に私を庇わなくても良い、私は逃げない、私も安室さんと一緒…確認したいことが出来たの



江戸川コナン
(でも正体が…!)
あなた
(いいから!部屋に戻って…やることができたの)



アイコンタクトで会話をする。2人は不満気な表情を浮かべてこの場を去っていった



安室透(バーボン.降谷雫)
今の子は元気だね
あなた
…そうだね
安室透(バーボン.降谷雫)
あなた、もう逃げてもいい、好きにするといいよ、無理に白状させる気は無いんだ。
あなた
え?



一緒にコナン達が去っていく影を見送って居た私の視線は、予想外の言葉に安室さんの方に視線を向ける



安室透(バーボン.降谷雫)
僕はただ…あなたを……いや、なんでもないよ



少し俯きながら、扉の方に向かって安室さんは歩いている



あなた
ねぇ…待って…!



私は安室さんを引き止めると、安室さんと私は再び目が合った



あなた
安室さんの言うのとは間違いがない、正解、私はあなたの名字あなた、あなたのコードネーム



私は右胸に左手を当ててそう言った



安室さんは少しの間、目を丸くしていたが、すぐにその顔は微笑みに変わった、それは、怖くは無い、何か満足気だった

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