第2話

思い出し
28
2024/03/29 05:37 更新
???
なぁ、知ってるか?
???
ん?何が?
???
結構前にさ、"人闘"っていうのが
起きたらしいぞ
???
"人闘"…?何だそれ
???
詳しくは知らねぇけど、昔さ
キメラって言う種族がいたらしいんだよ
???
何故だか知らねぇけど、
そいつらが急に暴れだしたらしいんだ
???
マジか…
???
でもな、この話に'救世主'が
いたらしいぞ
???
マジ?!何て言う名前の奴だ?!
???
それは未だに不明らしいが、
今はこう呼ばれているらしい











































'英雄'ってな








































シア
シア
…!
シア
シア
フゥ-… 夢…かな
自分は悪夢から目を覚ました…
雲一つなく晴れた天気のいい朝からこんな夢なんて…

…何故か気分が悪い





…ともかく 自分は精神を落ち着かせ
寝起きの体を起こした
シア
シア
(早く…忘れないと)
          ガチャッ
シア
シア
!
シン
シン
あっ、シア…
すまん…ビックリさせたな
シア
シア
いや…もう大丈夫だよ
どうやら兄さんは、自分を起こさないように
朝食を持って来てくれたようだ
シン
シン
そう言えばシア…大丈夫か…?
シア
シア
?
シン
シン
あ、いや…寝ている時に、
凄く唸ってたから…
シア
シア
あ…
シン
シン
もしかしてだが…
また、"あの日"の事か?
シア
シア
…うん
"あの日"…思い出したくは無いが、
その出来事が夢に出てしまったのだ
最近は思い出すことは無くなったのだが…

兄さんは自分の頭を優しく撫でてくれた、
…少し安心した
シン
シン
おっと…朝食が冷めちまうな…
何かあったら、遠慮無く言えよ…?
シア
シア
うん…ありがと、兄さん
兄さんは元気そうな自分を見ると
 安心した顔で部屋から立ち去った



          バタンッ
シア
シア
(そう言えばここ数日、
兄さん元気無いな…)
何時からかは覚えていないが
兄さんは最近元気が無いように感じていた

たまに独り言を呟いたり 目の下に黒い物が見えたり…
自分は兄さんのことが心配になっていた
シア
シア
ゴクゴク…
自分は朝食が冷めないうちに食べることにした
兄さんが作ってくれたのだから
きっと美味しいんだろうな~








朝食というより…ホットミルクだが
シア
シア
(…あったかい)
シア
シア
(兄さん…今日も元気無かったな…)
シア
シア
(自分が病弱でも
怖がりでも無かったら…きっと)
シア
シア
…兄さんを元気にしてあげられたのかな












































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