第3話

💍
53
2024/05/26 00:48
(なたえ)
あなた
リヌダヌ
双頭院 å­Š
なんだい
(なたえ)
あなた
この子は誰
双頭院 å­Š
ああ、時雚君は知らなかったね。
双頭院 å­Š
眉矎君。自己玹介をしおくれ
瞳島 眉矎
あ、うん。
瞳島 眉矎
えヌっず。瞳島眉矎です。よ、よろしくね 
(なたえ)
あなた
うん、よろしく 
瞳島 眉矎
䜕かずは蚀わないけど負けた気分。
双頭院 å­Š
䌚っお早々に申し蚳ないが、今は少し立お蟌んでいおね。
双頭院 å­Š
手䌝っおくれるかい
(なたえ)
あなた
うん
袋井 満
時雚。
(なたえ)
あなた

袋井 満
お前、挔技サボっおねぇだろうな
(なたえ)
あなた


(なたえ)
あなた
私が今たで挔技の緎習を怠ったこずあった
袋井 満
いや。無ぇな。
袋井 満
たぁ、挔技力が萜ちおないんだったらいいけどよ。
瞳島 眉矎
"矎挔"っおそういうこずなんだ 


(なたえ)
あなた
札束を持ったサラリヌマン 
双頭院 å­Š
眉矎君が今朝芋぀けお
双頭院 å­Š
札束を拟ったらそれをくれたらしい。
(なたえ)
あなた
 お兄ちゃん。
指茪 創䜜


双頭院 å­Š
なるほど。
瞳島 眉矎
え、䜕
双頭院 å­Š
創䜜達はこれが"停札"だず蚀っおいるだけなのだよ。
咲口長広
 これが、停札
瞳島 眉矎
んヌ
瞳島 眉矎
透かしもちゃんず入っおいるし、本物ずしか思えないのだけれど 
双頭院 å­Š
そうではないのだ瞳島眉矎君。
双頭院 å­Š
創䜜達は、出来が良すぎるず蚀っおいる。
咲口長広
぀たり、停札にしおは、あたりにコストパフォヌマンスが取れおいないず。
咲口長広
䞀䞇円札を造るのに、䞀䞇円以䞊のコストがかかっおしたっおいるず
双頭院 å­Š
そういうこずだ
双頭院 å­Š
よく分かったな耒めお遣わすぞ
瞳島 眉矎
䞀䞇円札を䜜るのに䞀䞇円以䞊かけるっおそれにどういう意味があるんですか
咲口長広
良い質問ですね。
咲口長広
圓然ながら、本物以䞊に本物らしいお札が䜜れたすずも。
瞳島 眉矎
本物以䞊に本物らしい 
足利 飆倪
なぁヌんだ。ようするに、道楜で䜜られたおもちゃっお事だねヌ。
袋井 満
くだらねぇ。
袋井 満
停札にしおも新札にしおも
袋井 満
真面目なサラリヌマンがポケットに入れお持っおるようなもんじゃないっおこずは倉わりないだろうよ。
瞳島 眉矎
倉わりないどころか、ポケットに停札の束を入れおいるほうが癟䞇円を持ち歩いおいるよりも
瞳島 眉矎
よっぜど譊戒に倀する危険人物のように思える。
双頭院 å­Š
矎しい
(なたえ)
あなた
矎的センサヌが発動した 
双頭院 å­Š
実に矎しいじゃないか
双頭院 å­Š
なんずも蚀えない茝きを攟っおいる✚
双頭院 å­Š
興味をずおも抑えきれないね
袋井 満
倧䜓瞳島、お前のべらがうな芖力ならこれが停札かどうかくらい芋分けられなかったのか
瞳島 眉矎
その時は県鏡をかけおたんだからしょうがないじゃない。
双頭院 å­Š
県鏡 あ〜。そういえば、その県鏡で君は君の矎点である芖力を制限しおいるんだったね。
双頭院 å­Š
瞳島眉矎君。
カチャ県鏡を倖す音
瞳島 眉矎
どれどれ
瞳島 眉矎
ゞッ
瞳島 眉矎
あれ
瞳島 眉矎
ゞッ
瞳島 眉矎
ね、ねぇ。このお札の䞭に䜕か入っおるみたいなんだけれど、
袋井 満
お札の䞭に䜕蚀っおんだお前。
(なたえ)
あなた
満、お兄ちゃんは「俺に任せろ」っお蚀っおるよ

ペラお札を開ける音
双頭院 å­Š
ん、どれどれ
双頭院 å­Š
ほほヌう。これはこれは。
双頭院 å­Š
諞君これはどうやら招埅状のようだぞ
瞳島 眉矎
招埅状
瞳島 眉矎
「おめでずうございたす
あなたは圓カゞノ「リヌズナブル・ダりト」ぞの入堎チケットを手にされたした。
 毎週日曜日の深倜に開催しおおりたすので
どなたさたでもお誘い合わせず、誰にも盞談せずに
䞋蚘の䌚堎たで平服でお越しください。



         蚘
        私立髪食䞭孊校 第二䜓育通」
瞳島 眉矎
詐欺っぜい
双頭院 å­Š
毎週日曜日に開催か 良かろうでは日曜日の倜に、皆んなで集合しお先の䌚堎に向かうずしよう
双頭院 å­Š
えヌっず
双頭院 å­Š
この挢字は䜕ず読むのかな
(なたえ)
あなた
髪食䞭孊校第二䜓育通かみかざりちゅうがっこうだいにたいいくかんだよ。リヌダヌ。
咲口長広
たぁ停札ずはいえサラリヌマン氏に十䞇円を぀き返すためには行かざるを埗ないでしょうね。
咲口長広
平服でお越しください、ず曞いおありたすが、
足利 飆倪
平服っおどんな服だっけ
足利 飆倪
僕、私服ならショヌトパンツ以倖持っおないけれど
瞳島 眉矎
ほどほどの正装っお意味よ。
双頭院 å­Š
なるほど、ほどほどか 
瞳島 眉矎
✹
双頭院 å­Š
おヌ。瞳島眉矎君。仕䞊げおもらっおいるじゃないか
双頭院 å­Š
ふっ。君のおかげで創䜜も満足げだ。
双頭院 å­Š
仲間同士の矎しい亀流だねぇ。
(なたえ)
あなた
瞳島君、䌌合っおるよ 
瞳島 眉矎
あ、ありがずう
瞳島 眉矎
裏衚無さそうだな、矎少女ちゃん
双頭院 å­Š
では、諞君
双頭院 å­Š
参ろうか
双頭院 å­Š
矎少幎探偵団、出動だ
双頭院 å­Š
い぀もそうしおいるように、
双頭院 å­Š
今倜もたた、矎しく少幎のように探偵をしようではないか
矎少幎探偵団
ええ。/はヌい/はいよ。/うん
そんな息の合ったチヌムワヌクを芋る床
そこに私が割り蟌む䜙地なんお無いように思え、
匕け目を感じずにはいられないのだけれど
しかし、今の私は
芞術家のおかげさたで䟋え、偎だけであれ、矎少幎である
"矎県の眉矎"だ
そしお、
チヌムであろう

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