第49話

44話
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2024/03/28 22:05 更新





源 光
…あなたが起きない?
一体どうゆう事だ!!


花子君の身体をユサユサと激しく振ってる。
…花子君色々可哀想に。


柚木 普
俺にも分からないんだよ…


八尋 寧々
光君何か方法とかない?



源 光
いや…全く分かんないっす
輝兄に聞いたら何か分かるかも…



八尋 寧々
源先輩…♡



柚木 普
ヤシロ…今そんな事
考えてる場合じゃないよ



八尋 寧々
源先輩だったら色々知ってそうよ!!



源 光
俺が帰って兄ちゃんに!


蒼井 茜
いや、その必要はない


女子トイレの入り口から声が聞こえてきた。
声がするだけで姿は見えなかった。


八尋 寧々
茜君⁉︎…何で出てこないの?


蒼井 茜
ここは一応女子トイレだからだ!
堂々と入れる奴の方が可笑しいだろ


源 光
オレの事…?


蒼井 茜
お前以外誰だよ!!


柚木 普
エー…俺は?


構って欲しそうに茜君の服の袖を掴んでいた。
私達以外、花子君は見えないから、
関係ないと思うけど…。


蒼井 茜
あんたは例外だ


柚木 普
まあ、ここに住み着いてる怪異だからね!


一体何を見せつけられているのでしょうか?


八尋 寧々
…それよりも茜君は方法を知っているの?


蒼井 茜
分からないけど


…ん?
分からない? 茜君は何か知ってる事があるから
止めたんじゃないの?


八尋 寧々
ええと…本当に分からないの、?


蒼井 茜
知ってる事があったら情報提供しても
良かったんだが生憎持ってないよ


柚木 普
じゃあ何で止めたのー?


花子君が茜君のお腹辺りを突くように弄っていた。


蒼井 茜
会長にいちいち聞くまでもないと
思ったからだよ!


蒼井 茜
…良い加減腹を突くのを止めろ!


花子君の手を振り払うように、
距離をとっていた。
葵の前じゃないから大違い…。


源 光
じゃあ兄ちゃんの選択は無しかー…


八尋 寧々
やっぱり私達で解決するしかないのね…


柚木 普
…1つ思い当たる事がある


八尋 寧々
…何があるの?


柚木 普
君達は先に帰ってて…俺が行ってくるよ


八尋 寧々
私達も解決したいの!!


花子君は何故か一瞬苦しそうな顔をして、
笑顔で私達に向けて首を振った。


柚木 普
ダーメ♡
ヤシロは今日用事が
あるんじゃなかったっけー?


八尋 寧々
はっ…ブラックキャニオンの
餌買いに行かなきゃ…‼︎


柚木 普
少年は帰ったら夕飯作るんだよね?


源 光
買い出し行かねぇと!!


2人は騒がしくトイレを出ていった。


蒼井 茜
そう言って1人で無茶する気だろ


柚木 普
…そんな事ないよ
君も帰らなくて良いの?


蒼井 茜
俺はあんたに付き合うつもりはない
が…アイツなら別だ


蒼井 茜
何かあったら俺の力を貸してやる
但し1回だけだがな!


最後まで格好付けながら、帰っていった。


柚木 普
…早く行かないと




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