母校の部活の練習に、
照を呼んでみた。
学校応援団を引退したけど、
応援する場が欲しいと…
バスケ部の練習へ。。。
照の現在の恋バナ聞いてすごくソワっとしたけど
それは素直に応援してあげたかった。
あのピンク色の髪の男の子と
お付き合いしたいんだってさ。
めっちゃ苦戦してた。
何してるの?って送ると
『風呂はいってました。そろそろ寝ますよ』
おはよう って送ると
『おはようございます。ファイト一発』
ご飯食べた?と送ると
『心配はいりません。元気です』
おやすみ と送るとスタンプだけ返される。
会話が成り立たないのだ……
声でも聞けたらな…とは思うけど……
照の目線の先には、あの子だった!!!
今日も女バスの練習に……!!!
照をギャラリーに行くよう指示して
ここで別れると、俺は
あの子の元に近づく。。。
女バスの顧問が女バス卒業生メンバーに
今日の指導方針を伝えたが……
『ひたすら実践練習、試合するから
戦略は、みんなで話し合って決めてね。』とのこと。
すると、女の子はみんな、あなたに目を向け
『サインだけ決めてこ』『完全に任せるから』
『私にはこのようにパスして』
『あなたの華やかなプレースタイルでいこ』
とそれぞれが色んな言葉がけをしていて
思わず見ていたんだけど
女子たちがギョロっとこちらを見た。
すると、あなたちゃんは振り返る。
丁度話し合いが終わってたのか
君は僕に近付いてお辞儀してサッと去ろうとする
だけど、しっかり君の手首を掴んだ。
深く頭を下げて懇願した。
そう言って、するりと俺の手から
君の手首が抜けていく。
その時に、、何故か感じてしまった……
初めての感覚で困惑してる。
この手から離れた瞬間に
心の中のなにかが、
パリンと割れる音が聞こえた。
こんなにも、寂しいんだね……
君と距離を縮めたいのに、
君が遠く感じてしまうこれは、
一体なんなんだろうか…?
、














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!