第7話

助手と名探偵の馴れ合い 2
53
2025/08/25 03:55 更新
綾小路清隆
綾小路清隆
シエスタが言っていた学校はここか...。めちゃくちゃ賑わっているな。
綾小路清隆
綾小路清隆
ていうか、何で制服で行かなきゃならなかったんだ?
シエスタは俺に
文化祭は制服で来てね。
と言われていた。
俺は校門前でシエスタを待つ。
シエスタ
シエスタ
お待たせ。
綾小路清隆
綾小路清隆
...そういうことか。
そこには白い制服と頭にリボンを付けていたシエスタがいた。
シエスタ
シエスタ
うん。せっかく文化祭なんだから、制服デートをしようかと。
シエスタ
シエスタ
頭にリボンも付けてみた、どう?
綾小路清隆
綾小路清隆
ここはどう言えば良いんだ?
シエスタ
シエスタ
素直に褒めるところだよ。
綾小路清隆
綾小路清隆
...
シエスタ
シエスタ
...もしかして、あまり似合ってなかった?
綾小路清隆
綾小路清隆
いや、意外と似合っていたから驚いた。意外と。
シエスタ
シエスタ
そこ強調しなくて良いから。
綾小路清隆
綾小路清隆
それで、どこから回る?
俺とシエスタはチラシを見る。
シエスタ
シエスタ
出店にプラネタリウム...
シエスタ
シエスタ
ふーん...お化け屋敷は旧校舎かぁ、ここはマストだね。
綾小路清隆
綾小路清隆
そうだな、だがスケジュールを見て行動しないとな。
すると、シエスタはウサギの被り物をしたスタッフに尋ねた。
シエスタ
シエスタ
ねぇ。
シエスタ
シエスタ
このお化け屋敷って時間外に受け付けてないの?
綾小路清隆
綾小路清隆
だったらここに書いてあるぞ?昼休憩の間は入れないって。
シエスタ
シエスタ
でも、私が脳内で描いた最適経路によると、この時間に行くのがベストなんだよね。
シエスタ
シエスタ
まずは腹ごしらえしたいし、一時間デカ盛りラーメンチャレンジとか。
綾小路清隆
綾小路清隆
文化祭ってそういう企画もやるんだな。
シエスタ
シエスタ
というわけで...
シエスタはスタッフに向かって
シエスタ
シエスタ
時間外だけど、よろしくね。
綾小路清隆
綾小路清隆
(...そういうことか。)
シエスタ
シエスタ
助手!まずはクレープ食べに行こ!
綾小路清隆
綾小路清隆
急に走り出すな。
お待たせしました!
という声が聞こえ、クレープを受け取る。
綾小路清隆
綾小路清隆
おい、シエスタ。
綾小路清隆
綾小路清隆
ちょっと聞いてほしいことがある。
シエスタ
シエスタ
クレープありがとう。で?どうしたの?告白?
綾小路清隆
綾小路清隆
出会って数週間のやつに告白すると思うか?
シエスタ
シエスタ
ジョークだよ。で、本当は?
綾小路清隆
綾小路清隆
もしかしてだが、
俺はシエスタにあることを言う。
シエスタ
シエスタ
うん、そうだよ。
綾小路清隆
綾小路清隆
やはりか。
シエスタ
シエスタ
君は考察力もあるし、観察力もあるね。伸ばしていこう。
綾小路清隆
綾小路清隆
勝手に助手育成プロジェクトを立ち上げるな、誰目線だ。
綾小路清隆
綾小路清隆
で、どうする。追うか?
シエスタ
シエスタ
大丈夫だよ。ヤツは必ず来るから。
綾小路清隆
綾小路清隆
って、いつの間にクレープ食べたのか?
シエスタ
シエスタ
次はたこ焼き買いに行くよ。

プリ小説オーディオドラマ