第4話

仲直り tjm × xf #3
3,542
2023/02/09 15:14 更新
xf side



走ってきた所為なのか
緊張しているからなのか
やけに鼓動が早かった。



xf「どうしたの、…珍しく急にくるなんて」


tjm「いや、会いたくなっちゃってさ」




そんな訳がない
いつもの四角い口の笑顔では無く
口をきゅっと結んでいたのだ



tjm「フェン、柾哉とご飯食べてたんじゃないの?こんな早く帰ってきて大丈夫だったの?」


xf「え、大丈夫だけど…。何で知ってるの?」


tjm「んー、風の噂?」




こっちおいでと将吾が自分の隣に手招く
恐る恐る座ると
将吾が手を重ねてきた



tjm「あのさ、」



何を言われるだろうか、
怒られるのだろうか、
少し悲しそうな顔をしている将吾を見たら
自然の涙が溢れていた
俺はこんな顔をさせたい訳じゃないのに



tjm「え、?どうしたの?!」



そのままボロボロと泣き出した俺を
将吾は慌てながらも抱きしめてくれた



xf「ごめん、っ」



少し落ち着いてから
今日の出来事を話した。

昨日の約束を忘れられていたようで寂しかったこと、
1人で食事するのが辛く柾哉を誘ったこと
将吾の悲しい顔を見て自分も悲しくなったこと



tjm「そっか、気が付けてあげられなくてごめんね」


そう言って優しく頭を撫でてくれた将吾

将吾も今日の出来事を話してくれた。
勿論、風の噂などではなく偶々2人でいるところを見かけいてもたってもいられなかったそうだ。


tjm「俺なんかしたかなって、俺のこと嫌いになったかもって」


xf「そんな、将吾の事嫌いになる訳ないでしょ」




少しずつ将吾の表情が柔らかくなっていき
自分自身も安心していくのを感じた



tjm「じゃあ、明日。デートしよ。練習終わりに」


xf「ふふ、そうしよっか」



tjm「あと、 …さ」




不意に顔に手を添え俺に口付ける



Xf「へっ … 、 」


tjm「今日泊まってっても良い ?」









翌日の朝、
『俺意外と嫉妬深いかも』
決まりの悪そうな顔をしながら
将吾は朝食を作ってくれていた


















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初めてはふぁんたじーでした!
かなり前ですがプラメに
忘れられて悲しかった話が来ていて
可愛すぎる!!!!!
と悶えていた物語の背景を考えてみました。

ふぁんたじーは本当に尊い

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