樹「痛かった、、グスッ」
泣きわめいてた樹も落ちついて、だんだん気持ちが整理された時、樹がそう呟く
北「ん?当たり前じゃん(笑)」
樹「あんなに厳しくしなくてもいいのに、、」
北「悪いことしなきゃよかったんでしょ(笑)」
からかうように、北斗がそう返すと、またもや樹が泣きそうになる
樹「、ね、ゲーム没収なの、?」
ずっとそのことが気になっていたのか、樹はおずおずと北斗にそう問う
北「ん?まぁそりゃ約束だしね」
樹「え゛〜!どんくらい?」
北「んー、2週間、、」
樹「ヤダ!!長い!!鬼!!」
北「ん?まだお仕置きされたいの?」
樹「ぃ゙!!」
鬼、というキーワードに反応して北斗は、まだ赤いお尻をつねる
樹「ごめんってばぁ、」
北斗が手を離すと、樹は少し悪態をつきながらつけられた場所を撫でる
樹「だってお仕置き頑張ったのに、、」
今にも消えそうな声でそう呟く樹の声を北斗は聞き逃しなんてしない
北「しょうがないな、(笑)じゃあ1週間ね」
樹「3日!」
パンッと手を合わせて、樹は北斗にお願いするが、北斗もそこまで甘くない
北「だーめ。1週間ね」
樹「え゛〜」
少しふてくされる樹に、北斗はクスッと笑いながらも
自分の甘さに少し反省する
北斗は、りんご飴より赤くなった樹のお尻を見て、困ったような笑顔をしながら
樹にはやりすぎない程度のやんちゃ心を持ち続けてほしいな、なんて考えるのであった
Fin