少女が再び目を覚ますと、
そこには4人の見知らぬ人々がいた。
ピンク色の髪のかわいい人が
大きな声を出す。
大きな声に驚く様子もなく、
少女は笑顔で言った。
先程の人と劣らないくらい大きな声で
茶色の髪の人が話す。
今度は優しい声で
ピンクの髪のかわいい人____瑞希が
少女に話しかける。
少女の表情は変わらない。
暗い色をしている紫色の髪の人が
冷たいと感じさせる声で
問いかける。
説明しようとしたその時、
腕につけた古びた時計を見て、
小さく声を漏らした。
少女は変わらず笑顔で言った。
そして、
少女は消えた。
それまでの様子を眺めていた、
長い髪の人が初めて言葉を発する。
茶色の髪の人も
驚いた口調で言う。
謎は深まるばかり_____?
✔︎ 少女の家の門限は早い











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。