ラウール目線
僕はシャワーを浴びにお風呂場に向かった
あ〜
北斗くんのあのキャラ嫌だなー
僕が憧れてた北斗くんじゃないもん…
なんでみんな僕のドSが好きなわけ??意味わからないんだけど…
僕は僕でやる時はドSになっちゃうし、やられる時は何故かドMになっちゃうし…
どこかで辞めさせなきゃ僕死ぬまでこんなことやらされる…明日は確かスノストで撮影あったと思うから明日みんなにあったら言おう
僕はシャワーを浴びて北斗くんを起こしに行った
そう言って北斗くんは立ち上がりお風呂場に向かった
なんかふわふわしてんだよな〜
はぁーなんか本当に疲れた…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。