大西side
俺と同じぐらいの水泳の実力やと思ってた大ちゃんが、
全然俺より体力あって、めっちゃ泳げてた…。
やっぱり大ちゃんなんでもできるやんか、笑
あれから平泳ぎもやったけど、俺はわかってたけど…
全然泳げなくて、平泳ぎは泳げないって言ってた大ちゃんは
ちゃっかり25mを泳ぎ切ってた。
「やっと水泳の授業終わる…!!」
西畑「やっとだね、笑」
「てか、大ちゃん、俺よりも泳げてたやん!!」
「泳げないって言ってたのに、!笑」
西畑「いや…でも、平泳ぎは25mが精一杯だったよ笑」
「俺は25m未満なんですけど〜」
西畑「でも、泳げるようにはなったのでは…?」
「それは…うん笑」
西畑「じゃあ、すごいやん!!」
「そ、そうかな…笑//」
大ちゃんにそんなまっすぐ褒められると、
なんか照れちゃってさっきまで言い返してたのに、
急に言い返せなくなった。
西畑「そういえば、次からの体育バレーだったよね」
「え、そうなん!?」
西畑「うん、昨日先生言ってた笑」
「うわ〜聞いてなかったかも、!」
「疲れすぎてて…笑」
西畑「確かに昨日の水泳の授業はしんどかったから…」
「ほんまに!!しんどすぎた!!」
「けど、次からバレーなのは嬉しすぎる!!」
西畑「バレー部だもんね」
「うん、やっと大ちゃんに勝てそうなの来た笑」
西畑「バレーは教えてください笑」
大ちゃんにいつも教えてもらってばっかやから、
今度は俺が教える番!!
これで、大ちゃんがバレーもできたらどうしようか…笑
「てか、もうすぐ夏休みだね〜」
西畑「そうやね…期末が終わればだけど笑」
「せっかく忘れてたのに!!」
西畑「テストは忘れてたらだめだよ笑」
西畑「赤点取ったら夏休みに補習かかるらしいから」
「うわっ、まじか」
「頑張らないと……」
「また…勉強教えてくれませんか?」
西畑「ふふっ僕でよければ笑」
「やった〜!ありがと〜!!」
期末が終わったら、夏休み。
夏休みに…大ちゃんと遊べたらいいな。
そのためには赤点を取ったらだめだもんね。
頑張って勉強して、夏休みに遊ぼって言えるように!!笑












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。