第14話

#14
971
2020/03/04 14:58
静まり返った我が家...

私はただひたすら泣くことしか出来なかった。
お母さん...
いつまた一緒に暮らせるようになる...?
いつ意識を取り戻してくれるの...?


プルルルル
あなた

はい

壱馬
壱馬
俺。
あなた

壱馬...

壱馬
壱馬
お前、また泣いてるんじゃないかと思って
あなた

ッ、泣いてなんかッないしッ

壱馬
壱馬
いいから、ちょっと待ってて?
あなた

ッうん

ピンポーン
あなた

え、壱馬?来てくれたの...?

壱馬
壱馬
当たり前じゃん、大好きな人が悲しんでるのに放ったらかしにしておくわけにはいかないからさ
あなた

壱馬...!!
私、、不安で不安でたまんない...これからしばらくの間どうして行けばいいか...😭

壱馬
壱馬
俺が支えるから、
あなた

ッへ...?😭

壱馬
壱馬
家近くだからいつでもすぐ来れるし、親同士も知り合いだからさ、分かり合える部分も多いと思う...
壱馬
壱馬
とりあえず今日はここ泊まってくから、安心しろ
あなた

う、うん😭ありがと...!

私はここで、安心のあまり寝てしまった
壱馬
壱馬
どこで寝てんだよ
しょうがねーな
私は知らなかった、寝ている間に壱馬にお姫様抱っこをされ、さらにはキスをされていたことを...

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