病院に着いて、中に入ると、
大号泣している神崎さんと、神崎さんを慰めている宮ちゃんがいた。
渡 「 涼太、! あなた、!!!!! 」
岩 「 え、神崎さんが、あなた、? 」
どういうことだ、
神崎さんは姫愛って名前じゃないのか、!?!?
深 「 え、なに、どういうこと、? 」
ふっかも、みんなも動揺してる、。
ここはリーダーである俺が動かなければ、!!!
岩 「 宮ちゃん。 」
宮 「 、ひかる、 」
岩 「 どういうことか、説明してくれる、? 」
宮 「 でも、 」
『 説明、してもいいです、。 』
宮 「 あなた、!?!?!? 」
心ここに在らずな様子の神崎さん。
これじゃ本人からの説明はムリだろう。
宮 「 っ、じゃあ、俺が説明する、。 」
渡 「 あなたは、、、、、。 」
宮 「 あなた、あっちに居たい、? 」
『 っ、はい、。 』
宮 「 、、んー、、どうしたもんかなぁ、 」
菜 「 わたしが神崎さんと一緒にいるよ。 」
Snow Man - ゆり組 「 「 「 葵依!?!?!? 」 」 」
菜 「 大丈夫だから。神崎さん、案内してくれる? 」
『 っ、はい、。 』
宮 「 じゃあ俺らはこっちの部屋で話そう。 」
そして、信じられない話を宮ちゃんから聞いた。
本当は、神崎さんは " 環 あなた " という名前。
神崎さんは、 " ぶりっ子のフリ " をしている。
( 坂井さんから頼まれて )
ぶりっ子のフリをしていたのは、お金を貰うため。
そのお金を、お母さんの治療費に当てていた。
そして、そのお母さんが亡くなってしまった。
あと少しのところで間に合わなかったらしい。
宮 「 だから、あなたは悪い人じゃない。 」
渡 「 ぶりっ子なのはフリだから。本当は良いヤツなんだよ、あなた。 」
目 「 坂井さんから頼まれてって、、なんで坂井さんはぶりっ子のフリなんか頼んだんだ、? 」
阿 「 そこが1番の疑問だよね、、、。 」
宮 「 とりあえず俺は、あなたんとこに行きたいんだけど、みんなはどうする、? 」
佐 「 、、、、、、、俺、謝りたい。 」
深 「 、佐久間、? 」
佐 「 変に疑っちゃってた、神崎さん、ううん、環さんのこと。 葵依のこと虐めてるんじゃないか、とか。 性格悪いな、とか。 だから、謝りたい。 」
向 「 、っ、俺もっ、!! 」
深 「 おれも、。 」
目 「 、、俺も、! 」
阿 「 俺も。 」
ラ 「 僕も、!! 」
岩 「 、、、、、、、、、、俺も。 」
渡 「 っし、じゃあ、行くぞ。 」
俺たち、しっかりと心から謝るんだ。
勘違いしていたということについて。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。