さっきのお姉さんに案内されて、部屋についた。
終始三途さんは無言だったけど・・・
部屋用意されていたのにこんな事言うのあれだけど、殺風景だな。
部屋には地味なシングルベットと小さな机のみだ。
椅子はなかったので、部屋の隅に置いてある段ボールに座ることにした。
急に部屋のドアが開いて、灰谷の兄の方が飛び出してきた。
そう言って、急いで部屋から出ていった。
まあいっか。特に困ることもないし。
一応トイレと風呂は部屋に完備されている。
しばらくして、急に銃声が響いた。
鍵がしまっていることを確認して、タバコを吸う。
しばらくしても、銃声は鳴り止まず、40分が経過した。
そろそろ何もない部屋の段ボールに座っているのも飽きてきた。
そっと、部屋の小窓から、通路を見る。
そこには、銃を乱射しまくるお姉さんがいた。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!