第38話

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2024/05/07 01:00 更新





そして、彼女が四歳になり、
少女の姉が小学五年生になった日

ある日、たくさんの人達が家に押し寄せてきた

親達は止めるのに必死だった事を覚えている
けど、強盗などと危ない者では無かった

殆どが老いぼれたお爺さんだった

上層部
此奴だ!この娘だ!!
あなた
あ、の…?


腕を後ろにロープで縛られた

どうやら、この人達は少女に用があるらしい

あなた
えと、なんの御用で…?


怯えながらも、少女は周りの男の人達にそう聞く

上層部
お前が狐色あなたであっているな?
あなた
…はい


少し躊躇ったが、私はコクリと頷きながら言った

少女は疑問に思っただろう
何故、此の男の人達は彼女の名前を知っているのだろうか___と。

上層部
おぉ、此奴が…
上層部
あの狐色家の最高傑作…!!
あなた
…?


狐色家……確かに少女は狐色あなただ
生まれも狐色の家だから__

少女は其の時は分からなかっただろう
『狐色家の最高傑作』という言葉に____

あなた
貴方方は…何者ですか…?


思わずそう呟くと
彼らはピクッと動き止まり、話すのを辞めた

上層部
呪術界の上層部と言った所だ。


それから代表して一人がそう名乗った

この時、少女はまた知らない単語を聞いた
否、本当は知っていたのかもしれない

呪術界という世界の事を_____

あなた
狐色あなたです。
宜しく御願いします。


挨拶は大事だと思ったのか、少女はペコリとお辞儀をして、礼儀正しくそう言った

其の礼儀正しさに上層部は拍子抜けをしていた

何せ、たったの四つ・・でこんなにも礼儀が成っているのだから____

初対面なら、驚くのも無理はないだろう

上層部
よし、決めた。
上層部
此奴に、使用人をやろう。


上層部の中でも偉い立場の人がそう言った
どうやら、
少女の態度と対応が気に入ったようだった

あなた
しよう、にん…


幼いながら、少女でも使用人の意味が分かった

少女の下に仕え人・・・が就くという事だ

でも、良いだろうか。
私みたいな子供が、偉い様に振舞って良いのだろうか
と、少女は思っただろう___

上層部
明日、家に送ってやろう。


そう言われるが儘で、私は何も言えなかった

口出し出来るような空気では無かったから。

親も、姉も、何も言わずに唯見ていた____








ぱわふるCATふーど
次回新キャラ出ちゃいます☆



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