第2話

2
1,131
2024/03/29 06:45
セラ
あなた大丈夫?
あなた
え、うん、大丈夫!、
セラ
またユジンになんか言われたの?
あなた
ちょーっと怒られちゃって!でも平気!
セラ
無理しないでね
あなた
ありがとう!
他の人は、こんな束縛される前に、


対等な関係じゃなくなる前に、


別れているはず


だけど私は


そんなユジンも好きだから


付き合ってしまう


怒られても、縛られても





好きだから


______


先生「体育祭近いからグループで掃除することになった」


先生「グループ分けは先生の方でしといたから黒板見といてな〜」
もう、体育祭の季節




セラ
あなた!グループ見に行こ!
黒板にグループの名簿が貼り出されている
セラ
あなたとグループ違うや、、最悪
あなた
え、私のグループ、これ大丈夫、?
男3人に、私と、休みがちな女の子1人

5人のグループだった




セラ
あなた、女子一人のようなもんじゃん、
あなた
どうしよう、、
ユジンと同じクラスじゃなくて良かった、本当に
5人のグループで集まった



私は女子1人
🚹「俺らは〜校庭の整備?!」


👦🏻「外れすぎる...」


🚹「でもあなたがいるのは当たりだろ笑笑」



あなた
へ、?
👦🏻「確かにな笑笑」
___
ソヒョン「あなたー!!」
あなた
ソヒョン!
他クラスの友達、ソヒョンが声をかけてくれた
ソヒョン「あなた、校庭整備?」
あなた
そうー、
ソヒョン「あなたの彼氏もこのグループだよ!近くてよかったね!笑」
あなた
え、?
ソヒョン「え、あ、どうかした?」
あなた
あ、ううん!ソヒョンと近くて嬉しいな!
ユジンと近いってことは、



掃除してるとこ見られるってわけだよね



まって、また制服のまま



ジャージに着替えてない



また怒られるのかな
🚹「あなたー!」
そんなこと考えてぼーっとしていると
あなた
あ、はい!!
🚹「これ一緒に運んでくれない?」
あなた
あ、うん!
👦🏻「待って重そうだから俺も」



👦「俺も!」
ソヒョン「、笑笑 あなたモテてんなー!」
あなた
えあちょ、
ユジン
ユジン
ソヒョンの言葉で、ユジンが振り返る
ユジンと目が合った
あなた
すぐ逸らした
その後はソヒョンとずっと居た



ユジンは校庭の向こう側を掃除していた





ソヒョン「あなた!うちのグループ掃除終わった!」




︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
あなた
早いね!またね〜!
ソヒョン「またね〜!」
ユジンは私と目を合わせてくれなかった
ユジン
ユジン
...
あなた
あ、
ユジンはいつも冷たい
___



私のグループは少し掃除が長引いてしまった
🚹「やっと終わった、、、」
あなた
お疲れ様ー!
👦「じゃあ解散ね!」
やっと掃除から解放される、、
スマホを確認すると




「3件の不在着信」
あなた
慌てて通知を押すと




あなた
やっぱりユジンだ
どうしよう
とにかくかけ直さなきゃ、、
あなた
...
電話が繋がった
あなた
ユジン!ごめん!掃除が長引いちゃって、!
ユジン
ユジン
屋上きて
あなた
お、屋上?
私が聞き直したところで電話が切れた
大体こうやって呼び出す時は



めっちゃ怒ってる
______
あなた
ユジン!!、
ユジン
ユジン
やっと来た
あなた
、ごめんね、
ユジン
ユジン
まず、スマホ貸して?
あなた
え、あ、
スマホはあれから誰も追加したりしてないし
ユジン
ユジン
偉いね、あなたちゃん
ユジンに褒められて認められるの


珍しい感じがして



嬉しい、



こう思っちゃうの、かなり重症

プリ小説オーディオドラマ