シグマside
絶賛太宰に背中を借りられている最中ッ…
許さん…
そう云い乍ら太宰はシグマの最中に乗り、確認をしている
そう云い太宰は元気良く片手を上にあげる
満面の笑みで
シグマは確認する様に太宰に喋り掛けた
とシグマを見ず、前丈を見詰め答える
本当に思えなかったのか、シグマは少々疑問を抱いていた
シグマは喋らない太宰を横目で見る
此れ以上答える気は無いって事か…
考え込んだのか俯いたシグマ
私は家が欲しかった
誰にも利用されずに生きる為の家が
外では皆
誰かを利用して生きているから
だが何故だ?
探偵社は太宰を利用していないし、
太宰は探偵社を利用していない
黙っていた太宰が急に喋り出す
そう云った途端エレベーターの中が激しく揺れた
其れには太宰もシグマも耐えれず、倒れそうになる
無線ノイズ
「助けて」
「助けて」
女性の声がエレベーター内に広がる
「私はッ…何もッ…関係無いッ」
私は頼まれて時間停止の異能を使った丈なのッ
カチャッリ
彼女の頭に銃が置かれる
「だから命丈はッ!」
そう云った途端。
無線ノイズから銃声音が走った
女性が撃たれた音だろう
ドサッ
メルトside
濡れた服。髪。身体。
凡てが彼女を風邪へ導く
フョードルは少々不気味な笑みで話す
焦るシグマ
其れに対して太宰は冷静に判断している
血飛沫で汚れているのにも関わらず喋り続けるフョードル
少々煽る様に喋る
髪から雫が床に落ちる
途切れ途切れに喋っているが云っている事は必ず聞き取れる
腕を擦り乍ら喋るメルト。
其れをフョードルはニコニコと見ていた
端から見れば頭が可笑しい人である。
ポタポタと垂れる水に重みが感じる
其の水は余りにも綺麗だった
シグマは真剣で、困難した顔を見せている
太宰は確信した顔を見せる
…流石太宰裙…
考えている事が1歩先ですね。
彼に敵うのは誰なのでしょうか
そう云い乍らフョードルはキーボードをカタカタと鳴らす
此の方怖いんですが。
然も片手を離してくれませんし。
因みにメルトはフョードルに片手を握られている
其の理由は…
フョードル自身しか分からない
血がキーボードにポタポタッと落ちる
フョードルは其れを気にせず「カチッ」と音を鳴らす
「エレベーターの不正使用が検出されました」
「閉鎖シークエンスを開始します」
エレベーター内に水が出る
其れはエレベーター内を一瞬でうまらせる程の量と水圧で
編集前 2/5
編集後 2/10

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!