あなたの下の名前side
30分くらい車に揺られて到着した。
とてつもなく大きいお城みたいな場所。
ほぼお城。
ここが会食の会場らしい。
…よし。
私は覚悟を決めた。
ここから、『一ノ瀬美麗』になる。
頑張る、絶対にバレないように。
そのまま執事の手を借りて車を降り、お城へ足を
進めた。
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佐久間side
城の前に着いた時、なんとなくあなたの下の名前ちゃんの空気が変わった気がした。
きっと他のやつらも気付いてると思う。
きっと、入れ換えてくれてるんだろうな。
俺は車を降りて、あなたの下の名前ちゃんの乗っているところのドアを開けた。
やっぱスイッチ入ってんねぇ、笑
いつもなら、ドアを開けたあと、
って言ってくれる。
それを言わないってことは、お嬢様スイッチがオンになった、ってこと。
ありがとう、あなたの下の名前ちゃん。
そのままお城へ入ると、会長の執事が出迎えた。
会長の執事→会執
会執「お待ちしておりました、美麗お嬢様。
会長がお待ちです。あちらへ。」
そのまま無言で歩いていくあなたの下の名前ちゃん。
本当にあなたの下の名前ちゃん?って思ってしまう位
前のお嬢様に似てる。
凄。
♡、☆、💬よろしくお願いします🙇












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!